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第8回 マーケティングトレースミートアップ×初心者会

第8回、マーケティングトレースミートアップが本日開催されました。
イベントレポートは、いつも端っこにいる、わたくしがお送りします。

今回も初心者さん向けの、月1ミートアップです。
15名の枠はすぐに埋まってしまったようです…

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画面外にさらに2卓あります↑

1.自己紹介タイム

今回参加された方の自己紹介を伺っていると、
「マーケティングを勉強したいけど、具体的に何を勉強すればいいかわからず、ここに来ました」という方が案外いらっしゃいました。


・SEO
・チャネル最適化
・顧客分析
・広告運用
のツールやスキルはわかるものの、その先何を目指せばよいのか?がピンと来ていないご様子でした。


2.マーケティングトレースの説明

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マーケティングトレースは、
「何か戦略ない?」という抽象的な問いに対しても、積極的に意見を出せるような「経営に近いマーケター」になることを目標としています。

そのために必要な基礎的な考え方は2つです。

①三方よし思考
顧客に引っ張られすぎず、市場をどう動かすか、また施策を実行するために組織をどう動かすかを考える。

②一気通貫思考
決定された施策とそれに対する結果だけを見るのではなく、どのような戦略のなかで組まれた戦術に対する施策なのかを考える。

この2つの思考軸を身に付けることで、市場が変化していても対応できるマーケターになれるのだと。

そのために、定期的にマーケターの筋トレ=マーケティングトレースミートアップを開催して、筋トレ促進運動をしています。

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(あってるよね)

また、以前りょんさんが詳しく書いてくださっているので、「マーケティングってなんじゃ、、」という方は更にこちらもご覧ください↓。


2.トレースの方法(黒澤さん・二瓶さん)

トレースの目的をお伝えした後は、
黒澤さんが最近寄稿された、ユベントスのトレースを紹介してくださいました。

詳しくは上の記事をご覧いただきたいのですが、
一部抜粋してお伝えします。

【ユベントスのロゴ変更によるブランディング分析】
ポイント①:ポジショニングの変化
ファッション性を高め、今までサッカーに興味を持っていなかった顧客層にアプローチ

ポイント②:識別性の高さ
サッカークラブという存在を超えて、日常に浸透したブランドとして存在するような設計

ポイント③:マーケティング戦略の変化
ポジショニング変化→顧客層拡大→収益源拡大→再投資という好循環を生み出す構造

このように、表面で見える事象に対し、裏でなにが起きているのかを考えるのが、マーケテイングトレースの醍醐味だと思います。

また、今回も登壇してくださいました、毎回おなじみ「二瓶先生の初心者トレース講座」。

今回は「エアークローゼット」を題材にして、
トレース手順や方法を解説してくださいました。


 【企業概要ー基本情報まとめる】
・企業文化、ミッション  ・サービス内容
 →ファッション×ITだ!

【PEST分析:マクロ】
・女性の社会心室の中で、洋服の思考性が上がっている
・情報のキャッチする方法を増えている→チャネルの再定義が必要なんだな

【3C︰戦略を読み解く】
・顧客の思考
・競合がどんなサービス何やっているのか
・強み

【施策の羅列】
・コンテンツページへのCV施策 
・SNSの強化、動画コンテンツ  
・モデルのOL層の動画を拡散する 
・CSの施策

【成功企業】
・組織体制が良い?(組織の内部も見てみよう)

【最後、自分がCMOだったら?】

詳しくは、こちらの記事をご覧ください!

3.もくもくタイム(1h)

さて、ここからはもくもくタイムに入りました。

毎度短い1hですが、
時間を区切ることで
・1hに対し収集できる情報量がわかる
・次第に「どこを見ればどんな情報があるか」また「自分はどんな情報があればCMOとしての意見を出せるのか」がわかってくる

上記の利点があるため、
1hという短い中で調べるのは有効かと思います。

4.フィードバックタイム

ここはいつも「へ~~~!」という声がどこかしこから聞こえるのが印象的です。

フォードバックでは、各々の仕事背景が違うことから、いろんな角度からの意見が出てくるので、みなさんとても楽しそうにお話しされていました。

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5.最後に

イベントレポートをみてくださり、ありがとうございました。

この初心者向け月1マーケティングトレースミートアップは
4月もあります由、ご興味あればぜひご参加ください!

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