長門市|長門湯本温泉エリア
大寧寺
長門湯本温泉近くの紅葉で有名な、室町時代から続くお寺です。オンシーズンは込み合いますが、そうはいっても山口基準です。関東や京都の紅葉の名所に比べれは、十分に空いていると感じられる程度の混雑具合です。
ちなみに私はここの池の鯉が、餌(境内で売っている)をあげても見向きもされなかったのが衝撃でした。鯉の品格でしょうか。鯉は餌をやればホイホイ寄ってくると思い込んでいた、人間の傲慢さを痛感しました(大袈裟)。
大谷山荘
一時期は本当に寂れまくっていた長門湯本温泉エリアですが、近年の開発により整備され、観光客にとっても非常に過ごしやすくなったと思います。
観光客の口コミやブログを見ると、エリア自体には、まだまだ飲食店やアクティビティ、交通アクセスについて物足りなさを感じておられる方もいらっしゃるようです。同意する点もあるものの、「これでもだいぶ復活したんだよぉ!!!関係者のみなさま、お疲れ様です!!」と声を大にして伝えたいです。
長門湯本温泉には大谷山荘・大谷山荘別邸音信(おとずれ)や星野リゾート(界 長門)、その他いくつか地元の旅館がありますが、私のおすすめは、子供の頃から憧れとして刷り込まれている大谷山荘です。Googleマップでは「3つ星ホテル」との記載でしたが、「いやいやいやいや、4つ星以上でしょう!」と思っています。
これまでに2回宿泊したのですが、また長門湯本温泉に行く機会があったとしたら、また大谷山荘に泊まってしまうと思います。
温泉街を流れる深川川(ふかわがわ)のほとり、かつ、温泉街の中で最上流にあり、東を向けば山の風景、西を向けば温泉街、と景色が楽しめる。
目の前を走るJR美祢線の風景がエモい(⇒と思っていたら、2023年の大雨の影響で、現在はバス代行輸送実施中なのですね。涙。)
チェックイン時のおもてなしが豪華。一気に気分が高揚する。
温泉の泉質が良い。お風呂が広くてきれい。混まない(超大事)。
客室のバリエーションが多く、悩みながら選ぶのが楽しい。大浴場も捨てられないが、スイートの露天風呂も魅力的。
食事はもちろん美味しい。
プール、川床テラス、お土産屋、ベーカリー、天体ドーム等、設備やアクティビティも充実(天体ドームは天候が合わずまだ未体験)。
適度な活気・賑わいがある(プライベート感を求める方は音信のほうがよいと思います)。
スタッフのみなさまも親切。
ちなみに宿泊料はそれなりにお高いです。次の目標は、連泊です!