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JBCF 伊吹山ヒルクライム

参加してきましたJBCF2戦目にして伊吹山ヒルクラレース。
そもそもヒルクラレースすらお初な自分。
もうドキドキしかなかったけど、レース中はリラックスして走り切る事ができました。それもこれもチームメイトのおかげ。レース前のワイガヤで緊張がほぐれたのが大きかった。チームっていいね。

以下、レポート

■レースに向けての取り組み
①減量-2kg
結果は実らず。そもそも取り組み自体が怪しい。走り込んでいる時期の体重は62kgで体脂肪15%あたり(意外とデブ)。
が、前日までの体重調整で(コストコとかコストコとか)めでたく63.5kgの18%オーバー。いいんだ、富士ヒルまでにきっと減らしてくれるさ、誰かが。ちなみにレース後は減量のリバウンドで65kg間近に。

減量してないけどリバウンド😇

②機材選択
これは結構悩んだ。まずタイヤ。
パナのアジリストCL 25Cでいくか、ちょっとクタったGP5000 CL 25Cでいくか。ご本人の減量は失敗しているので、機材だけでも軽くとは思ったが、なんしょ前日の雨や雪&強風。路面が心配なのでここはタフネスGP5000を選択、重いけど。チューブは普通のブチル。

次はギア比。
1週間前のシクロクロスレース2Hrと何時ものトレーニングでTSS1200弱稼いだこともあり、レースを控えた週の月曜から足パンマン。グーパンでゴリゴリ足を揉みほぐしまくったが重いギアを踏める感じはしなかった。そこで、前日の土曜日に近場にある秋葉山で54-40でいくか53-39でいくか、ギア比を決める事に。カセットは11-30。

そんな軽い気持ちで上った秋葉山。

秋葉山クライム会メンバーやばっ😇

ご一行メンバーが生粋のクライマー(体重50kg付近 軽っ!!!)ということもあり、5.5~倍で踏まされるわ10分で千切れるわで、メンタルも足もオワタ。いろいろ分からされた自分は断固たる決意で53-39に組替えることにした。踏めんもんは踏めん。

そんな機材がこちら。

機材構成を変更する毎に重量が増えていくナゾ🤔

ボトルゲージとサイコン無しで7.76kg(N3で約7.8kg)。おぅおぅ、意外と重いじゃないかお前も。今まで重量なんて気にした事ないけど、お互い痩せような。お前にくれてやる金は無いけどな。

■レース当日
ヤッシーさんのご厚意で刈谷から乗り合いで会場まで行ける事に、感謝感謝。交通費や運転の疲労など色々と軽減されるので助かりまっす。チームって良いね。

ヒルクライムレースという事もあり?スタートは12時過ぎ。スタートまで結構時間があるので、ちょっと作戦立て。
マスターズの出場選手はボス、マヒトさん、自分の3人。脚質的にマヒトさんと自分が似ていて、ボスはパンチ系?。
けどショートコースになったのもあり、ボスもイケるっしょって事で3人固まって動こうってなった。きっとあるであろう序盤の絞り込みは3人で耐え、後半にスルスルっと抜け出てからが勝負って感じ。オーケーオーケー、自分の好きなパターンだぜ👍

■レース内容
スタート前のほんわかしたマスターズの雰囲気から一変。スタートして間もなく1名がファーストアタック。ここは全員が容認。
自分も何時でもいけるように前目で静観していたところ、MINERVAの1名がブリッジにし動く。

ゼッケンを確認すると、堀井さんっぽい。マークしていた方で袋井で逃げ切った人。けど、マークはしていたがまだ序盤も序盤、先行しても2名。ここは我慢と思っていた矢先、ボスが飛んで行った、、、、おっと作戦は?🤔

直ぐに追っても良かったけど、結構足を使うだろうし複数名が同時に動いたら集団も動いて引き戻されそうだしって事で、ペースは上げるけど中切れっぽくしていたらMINERVAの中村さんが追走に入ってくれた。

このまま中村さんを行かせると、先頭集団はファーストアタックした人、堀井さん、ボス、中村さんとなってMINERVAは2名になるし、しかも足があるメンバー。これはって事で中村さんの後ろに入ってエコモードで追走。結果的にボスの動きが自分にとって有利に動いたのは内緒🤫

っという事で、
『序盤はあまり動かず、後半3人でいく!』って作戦はボスの飛び出しを皮切りに無惨に散った。

作戦なんてあったもんじゃねぇー!!!一番そう思ったのはたぶんマヒトさんだったと思う。

そんなマヒトさんは、辛抱強く先頭集団で耐えて後半上げていく走りをしたようで、惜しくも3位と4秒差の4位となったが、作戦通り動いて結果を残すって素晴らしい。

で、話を戻してその後の展開としては、スタートして4kmあたりでボスもキツそうで、サッと左てが。察した自分は腹を決めて堀井さんと逃げる事に。

スタートして10分ちょい、ペースが落ちついてきたのでタイムギャップを聞くと集団とは30秒差との事。ん~30秒か。2名 vs 集団で30秒差、且つこれから速度が上がる緩斜面が続くとなるとちょっと不安。タイム差に注意しながらも堀井さんにダメージを与えられるように、細かな上り返しでしっかり踏んで、緩斜面で堀井さんに前に出て貰って、引いて貰う事を暫く続けた。逃げのきっかけを作った堀井さんには申し訳ない気持ちがあったが、勝つための手段をとらして貰った。

そしてラスト1km手間。これまでで結構足を溜めれたので、勝負どころ?となる下りからの上り返しで貧弱なアタック。アタック後はシッティングに移行して堀井さんが離れたのを確認して後は耐えるのみ。

最後のストレート前辺りで先行していたライト君を発見し、ライト君と一緒に並んでゴール。なんとか勝つことが出来ました。

データとか

■最後に
今回勝てたのも、まず、周りは自分の事を良く知らない&知られていない。
これはラッキーだった。どんなタイプ?脚力は?何の情報も無いのは自分にとって得でしかない。
もう1つが、堀井さん自ら動いて逃げを作った事と、その状況に仕立てたボスの動きだったと思う。自分からブリッジしたり、アタックして逃げを作るような動きをしていたら最後まで足が持たなかったと思うので、今回はビギナーズラックで勝てたようなもの。

来週の西日本ロードレース播磨中央はパンチャー向けのレイアウトっぽそうだし、体重と絶対パワーが有利な感じがするので、あれこれ考えながら安全に走り切った上でなるべく上位でゴールしたい。マスターズの皆さん、来週も宜しくお願いいたします。

■〆
他クラスタ含め一緒に出走したメンバーも好成績で終始良い1日になりました。
楽しかった〜

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