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おやつ日記:喜田屋(西荻窪)

喜田屋

JR中央線・総武線西荻窪駅北口を出て、徒歩3分。まっすぐな道なので迷うことはありません。左手に白い看板を出しているお店が見つかります。西荻窪はほかにも昔ながらの和菓子屋がそこそこあったり。中でもこの「喜田屋」は豆大福が飛ぶように売れる和菓子屋として有名です。それ以外の商品も人気で、以前桜餅を買いに午後に寄ったら既に売り切れでした…。

営業時間については食べログによると、09:00-18:00。サイトによって異なるので真偽は微妙です。私がふらっと時々寄ると、いつ休業するかの貼り紙が出ていることもありますので、若干不定休の傾向もあるかも。繁忙期とかが関係するのかしら?一応休業日は月・火(祝日営業)となっています。

1948年創業ということで老舗の佇まいですが、決して敷居は高くなく、地元の和菓子屋さんという感じです。老若男女問わず並ぶ姿が見られます。店員さんも明るく、ショーケースに並ぶ様々な和菓子から選ぶのが楽しいお店です。

柏餅(つぶあん)

柏餅(つぶあん)はヨモギ餅でした

喜田屋の柏餅は3種類!つぶあん・こしあん・みそあんです。たしか、こしあんが白・みそあんがピンクだったはずです。(曖昧)みそあんは私も近年知ったのですが、主に東京と京都ではよく食べられているようで、京都では白みそ味もあるようです。そして、このヨモギ餅はwikipedia情報によれば「亜種」と書いてあり、比較的珍しいタイプなのかもしれません。江戸時代に東京で生まれ、参勤交代によって広がった柏餅。ちまきを食べる地域もあるのは知っていましたが、柏餅が東京生まれとは驚きです!

購入時、ヨモギ餅を食べたい欲が高まっており、迷わずつぶあんを購入。もちもちのヨモギ餅は、見た目通り香りが濃い。その中に粒が際立った粒あんが入っており、コーヒーにもぴったりでした。小ぶりなので、他の種類と食べ比べもありかもしれません!また、端午の節句限定の和菓子も並んでいたので、来年はそれも食べたいなと思いました。

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