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なかのがイベントに年齢制限を設けている理由とその条件

なかのです。

私が企画・運営するイベントのほとんどには「年齢制限」を設けています。イベントの性質やコンセプト上、18歳未満の人が参加できるイベントはないですし、飲み会は20歳未満の方はご参加いただけません。

ただ、私の作るイベントはこういった「下限」ではなく「上限」を設定しているケースがほとんどです。今回はこの「上限」について

・具体的な上限設定
・なぜ設定しているのか

を簡単にまとめました。お時間のあるときにご覧ください。

なかなかなかののイベントに参加できないとおっしゃる方の声、ちゃんと届いております。それでも私が制限している理由はこれを読めば知れると思います。


1.具体的な「年齢制限」の決め方

年齢制限の決め方自体はとてもシンプルなので、図にまとめました。

順を追って説明します。

①参加女性のおおよその平均年齢を計算
毎回は計算してないですが、年数回「イベントに参加いただいた女性の平均年齢」をざっくり計算します。その結果「28.9」歳となれば、29歳に丸めます。なかのの判断でいっそ30歳にするかもしれません。そのくらいざっくり計算です。

②女性参加者のざっくり平均年齢がわかったら、その±15歳を計算
今回の例では女性の平均年齢が「30歳」とわかったので、その±15歳を求めます。年齢が18歳を下回る場合は一律で下限は18歳(飲み会では20歳)に設定します。

③参加者の年齢制限を決定
今回は女性の平均年齢が30歳だったので、年齢制限は「18歳~45歳」になりました。応募が多いイベントでは、この年齢制限を狭める(例:20歳~40歳)こともあります。

これだけです。とってもシンプルな決め方です。
では、なぜこのような年齢制限を決めてるのかをお話しします。


2.年齢制限をなぜ設定しているのか

もちろん、理由もなく先程のルールでの年齢制限を決めているわけではありません。まずは、以下の資料をご覧ください。

出典:ハーバード数学科のデータサイエンティストが明かす ビッグデータの残酷な現実

これはとある本にあったデータです。各年齢の女性に「何歳の男性を魅力的だと思いますか?」と聞いた結果をグラフにまとめたものです。女性は自分と同じくらいの年齢の男性に興味を持ちやすいことがこのグラフから読み取れます。もちろん、超年上が好きな女性(おじ専)や超年下が好きな女性(ショタコン)もいるので、全ての女性がそうだとは言えませんが、やはり年が離れれば離れるほどに興味は持ちづらくなるのは事実だと言えそうです。

では、男性はどうでしょうか?

出典:ハーバード数学科のデータサイエンティストが明かす ビッグデータの残酷な現実

女性とは異なり、男性は何歳になっても20代前半の女性に興味を持ちやすいことがグラフからわかります。この関係を図にまとめると、こういう事になりそうです。

今回は20歳と40歳の男女でまとめましたが、「男性は20歳の女子に興味を持ちやすい」のに対して「女性は同い年の男性に興味を持ちやすい」と言えます。

男性をメインに女性の年齢制限を考えれば「女性はとにかく若い(20代前半の)子」を集めればいいわけですが、こういった団体や主催者さんはすでに結構な数がいらっしゃる上に、なかののイベントは20代前半の女子に一番刺さるようには作ってないので人を集めるのは現実的ではありません。
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ということで企画段階においては、参加いただく女性をメインに据えてイベントを設計しています。
女性をメインに男性の年齢制限を考えれば「参加女性とだいたい同じ年齢層の男性が参加しやすくすると、イベント全体が盛り上がりやすい」と言えるわけで、今の私のイベントの現状がおおよそそんな状況となっています。

せっかく開催するイベントの間口を手広くしすぎて、参加者全体の満足度をまんべんなく下げるならと思い、このような考えで年齢制限を導入しております。

全ての方に納得いただけるものではないと理解しておりますが、私は今この考え方でイベントを作っています。将来的には変わる可能性は大いにありますが、ご承知おき頂けますと幸いです。

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