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中国総理「李克強」ノーマスクで習近平批判!? 両面作戦か

□ 2022年4月14日


中国総理の李克強がノーマスクパフォーマンスで、習近平批判をしただとということについてお送りする。

李克強がマスク無しで国内を転々として、習近平がパンデミックだ。ロックダウンしろとか言って、やっているのを台無しにしているという面白いニュースが出てきた。


チャイナニュースセンターというニュースなのだが、李克強がマスクもせずに、全国を走り回っている。習近平のロックダウン政策に挑戦をしているぞという結構アグレッシブなタイトルのニュースが出ている。

如何にもパンデミックなどはどうでも良いみたいな態度をとっている。


上海はロックダウンで、物資はあるのだが上海の中でその物資を配達する人が足りないから、もうそろそろ薬が届かない人が死ぬ、そういうことが言われている。
食べ物も無くてもうみんな餓死しそうになっている。食べものを求めて街を歩いたら、防護服を着たヤクザみたいなのに市民がボコボコにされる。
それを見た上海市の役人が、中国共産党が上海市民に暴行を加えているとブチキレて中国共産党と喧嘩を始める。上海はグチャグチャなのだ。


その様な中に、李克強がノーマスクで出てきて、過度な検疫は良くないみたいな感じで出てきちゃっている。そうすると中国国民はあれってなる。

ということは、そろそろ習近平はヤバイのじゃないか。これもしかしたらナンバーツーの李克強が習近平に反旗を翻しているのではないのかみたいに言われている。


しかし、やはり李克強は習近平の側近で習近平派の人である。その習近平の側近がノーマスクで出てきて、もうロックダウンとかやり過ぎだとかやっているのを見ると、もしかしてこれで習近平に怒られないってことは、もう裏で習近平と話をつけていて、ガス抜きをやっているのではないのとか。
これで李克強が反習近平に回ったと思って、李克強のもとに私も反習近平だと集まってきたところを一網打尽にする
という、これは偽旗作戦なのではないのか。


これが中国の見極めの難しいところなのだが、李克強も馬鹿じゃない。17派閥のうちもう7派閥は反習近平になっていて、トレンドとしては反習近平派が増えつつあるトレンドになっている。

しかもロックダウン政策の失敗で、国民が食べ物はそこにあるのに餓死寸前で、もうみんなブチ切れそうになって、反習近平になりつつある。そして何か中国共産党はロシアを支持しなきゃいけないのに、習近平だけウクライナを支持していてなんだアイツはみたいなムードになっている。

そういう世論になり始めているというところで、李克強は保身に走っている可能性はかなり高い。


ただしいきなり反旗を翻したと習近平に思われると、習近平はまだ仮にも国家主席だから逆襲されるリスクがある。
習近平には反旗を翻したふりをして、誰が反習近平に回ったのかを調べる、ノーマスクでパンデミックの対策やり過ぎだとか言って、反習近平に回った人たちを自分のところに集めて、誰が反対しているのか、反対派をちゃんと調べるみたいなことを、習近平にはいいこと言っておいて最終的に勝った方に付く。

反習近平派が勝てば私も反習近平だったと言い、習近平が勝ち続ければ、あいつらが敵でしたと言うことをチクるという作戦に出たのではないのか
なと、私は個人的に勝手に思っている。


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