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TSMC工場電力消費は熊本全産業4倍。電力危機と火力発電汚染の地元

□ 2022年4月8日

熊本県はこれから考えると発表。

 

TSMC工場の電力消費量は熊本全産業の4倍。電力危機と火力発電汚染の地元

「熊本が危ない!産業廃棄物垂れ流しのTSMC工場 環境汚染による人工透析率世界一、肺がん率アジア二位、急増する癌患者」

■ 台湾の方は病気に悩まされている。
■ 台湾全体の川が25%使えない。農業地も5%が環境汚染で使えない。
■ TSMCは産廃物を川の上流に投げ捨てていた。

TSMCは低コストを誇っているが、実際は産業廃棄物を垂れ流しにしているから実現できた低コスト。
台湾は人件費が安いからではない。

日本の厳しい環境で、日本の環境の基準を守ろうとすれば、もちろんコストは跳ね上がる。

 

内部情報によれば、TSMCのロビー活動をやっている人が経産省、政府に、日本の環境基準なんか守ったら赤字になるから、その赤字分を補填しろと交渉している。

そんなことをするのなら、外資ではなく日本の半導体企業を助成すべき。

 

台中の市議会議員によると、工場地の近隣にある大学のキャンパスでPVC(ポリ塩化ビニル)、トルエン、ジクロロメタンなど十種類以上の有機化合物が検出されている。この大学の近辺は半導体工場だけじゃないが、TSMCの工場だけでもないが、いろんな工場がある。その中でも毒ガス成分がそのまま排出されている。

 

台中のリン議員は女性のガン患者が非常に増えていると批判している。
台湾の空気汚染地図とTSMCの工場地図のマップを見ると、半導体工場がある地域とPM2.5で汚染されている地域がオーバーラップしている。


台湾のPM2.5問題は中国から流れてきたPM2.5だと言う人もいるが、その96%が台湾国内の自動車、工場の排ガス、発電所の排ガスである。

 

台湾の半導体産業は、台湾経済の35%の経済を占めていて、そのうちの60%は中国に輸出することで保っている。
台湾の半導体産業が中国を支えている。実は台湾という国は反中、反中と言いながら、中国を強くして、中国にくっついている。


台湾のTSMCの電力使用量は、143億kWという莫大な電力を食っている。民生部門の何倍も使っている。熊本県の全産業の電力消費量の約4倍である。

 

TSMCが台湾でも政府と癒着して好き勝手をやっている。もう環境は問題を撒き散らし、土地は人が住んでいようが横取りをする。

熊本県はどの様に対処しているのかということを見てみたら、去年の12月24日時点で、自然環境対策、地下水の保全、自然環境維持の取り組みに関しては年明けから検討すると、熊本県企業立地課が発表している。
去年の末時点で自然環境のことを「考えておく」、これだけひとこと書かれていた。

そして今年の3月16日の時点で、これから地下水の保全や二酸化炭素の削減を進める自然環境部会を立ち上げて、自然について検討を始めという発表がなされている。

 

TSMCとソニーの合弁なので 100%そうなると言っているわけではなくて、今までTSMCは台湾でどうなっている。どういう風にオペレーションをしてきたのか。日本に来たらきちんと日本のルールに従ってくれるのか。本当に日本のルールに従ってくれるのかと、やはり国民がきちんとモニタリングをして行かないといけない。

一度環境というのは失われたら取り戻すのにすごく時間がかかる。特に台湾で失われた環境、環境汚染をちゃんと除染して綺麗になるまで500年はかかるだろうと報道されている。


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