作曲と英語

 ところでDTMや作曲関係で英語好きな方って、どれくらいいるのでしょうか。例えばYouTubeのDTM講座やシンセ解説、音楽理論動画などは英語ユーザーとしては何でも学べるくらい豊かな情報が手に入りますが日本語だとあまりないです。またRimsky Korsakov - Principle of Orchestration Onlineなどは管弦楽理論の古典書をオンライン化したフル講座(無料)ですが、日本語ではこれほど網羅的なサイトはなかなかないように思います。原作本は日本語訳が絶版で惜しまれているらしいので、一部でも日本語で紹介してみようかなーと思ったりします。

 他にもプラグイン、そのマニュアルも、ウェブストアとか多くは外国が作っているのを使うもの。英語でアクセスする方が早いのでそのうちなんでも英語で読んだり検索したりするようになります。日本語だと、どうしても西洋音楽なので翻訳学問的に学ばなくてはならないところに余計な難しさがつきまとうのかなと思います。ウェブでも書籍でも、音楽理論は日本語だとかなりハードル高い読み物に感じますが、英語だとやたらおもしろい。ただ読むだけでおもしろい。またSample Magicというサンプルストアで15ドルくらいで買ったハウスミュージック制作技法の電子書籍など一般日本語書籍と同等かそれ以上のコンテンツでありながら情報量がものすごく、やはりただ読むだけで何だかおもしろいし役に立つ。そのおもしろさを伝えられたらいいなと思うこのごろです。逆に英語わかるけどDTMや作曲やりたくてどうしよう状態の方などもいるのかな。英語が好きなら楽しく学べることが多いです。

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