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2022年第17回日本横断「川の道フットレース」〜【準備編】③装備 自分自身の備忘として

シューズ( On Cloudstratus)

川の道ではHOKAの使用率が高い気がする。一方ワラーチで挑戦している選手もいるので、自分のあったシューズであれば特別なことをしなくてもいいのかなとも思っていた。
一方ブログなんかを読んでいると、「途中でシューズがだめになり買い替えた」とか、「むくんでシューズが入らなくなり自分で先端をカットした」なんて投稿があり、どうしたものかと悩むところだった。
昨年のトランスEZOから使用していたOn Cloudstratusはロッカー機能が優れていて「走る」より「早歩き」が長く続く大会には適しているかなと思い、川の道用に新調した。

Onのシューズにサロモンのインソール😅


レース後には笑いばなしと済まされるが、スタート前日雨の都内を移動した際に濡れてしまったシューズを乾かそうとインソールを外してホテルで洗濯・乾燥させた際に、インソールの片方を紛失してしまった。
大会後に履こうと思っていた「サロモン」のリラックス用シューズのインソールを入れて6日間の大会に臨んだ。

ベースとしていた服装と荷物

 身につけていたもの
◆ キャップ(ネックカバー付きアシックス製 (白))…通しで使用
◆マスク…走行時以外、コンビニ等に寄るとき着用。最初洗えるタイプのものを使用していたが、使い捨ての方が便利と気が付き途中で購入。
◆アームカバー (ワコール製(黒))…最初に使用分と同じものを3つ預け荷物に
◆Buff(マルチウエイカバー)…なんかの大会参加賞でもらったやつ。スタート時の1枚と小諸で交換した1枚
◆下着(ファイントラックのノースリーブ・ユニクロのエアリズムトランクス…最初に使用分と同じものを3つ預け荷物に
◆Tシャツ(I Love 川の道)…黄色2枚白2枚。最初に使用分と同じものを3つ預け荷物に
◆タイツ(アディダス製)…最初に使用分と同じものを3つ預け荷物に。最終日(長岡〜ゴールは使用せずバックパックに)
◆ランニングパンツ(アディダス製)…最初に使用分と同じものを3つ預け荷物に
◆ウェストベルト(サロモン製)…スマホとスマホ用バッテリーを携行
◆スマホ…モバイル決済で財布代わり。グーグル・マップはコース、現在地確認の命綱。FBはCP到達時アップ用、メッセンジャーは応援受付。極力アプリの通知をオフにして電源節約モードで使用した。
◆ゼッケンベルト…ゼッケンはTシャツにはつけず、ゼッケンベルトとリュックにつけた
◆ソックス(Onのハイソックス) …最初に使用分と同じものを3つ預け荷物に
◆サングラス・メガネ…昼間はサングラス、夜はメガネ
◆時計(ガーミン・エンデューロ)…大休憩に入る事に止めてGPSモードで使用
◆リュック(パゴワークス RUSH12L)…ストレッチが効いて結構たくさんの荷物を入れることができた。
◆マイボトル・マイカップ…私設エイドでもマイカップが前提となっていた。

リュックに入れて持ち運んだもの
◆ウインドジャケット(モンベル製ライトウインドジャケット?)
◆雨具上(モンベル製トレントフライヤー)
◆ 雨具下(モンベル製トレントフライヤー)
◆ランニング用手袋(P&L製)…指先を出せるタイプのもの
◆シュラフカバー(ソル製)…山越えの区間では道の駅での野宿を覚悟していたので今回購入
◆ライト類…ヘッドライト(明るくて安心)・ヘッドライトの替電池、キャップにつけるライト(以外と電池がもたず突然消えた)、ハンドライト(単三電池1本タイプ)、背面チカチカ(途中でチカチカしなくなるトラブルあり)
◆充電ケーブル・小型モバイルバッテリー…ミニタイプCのケーブルを入れ忘れ途中コンビニで購入
◆サプリ類…経口補水パウダー、糖質補給用パウダー(パラチノース)、カフェイン剤(カプセル・ホロスの商品)、ビタミン剤(B・C ホロスの商品)
◆薬一式…ロキソニン・ガスター10・湿布・日焼け止め・日焼け止めリップ(アグレッシブデザイン)
◆財布・小銭入れ…保険証、運転免許証、現金(スマホ決済でいけたところが多いが、自販機等どうしても小銭(現金)が必要なところがあった)・クレカ
◆歯ブラシ 歯磨き粉
◆地図分冊…PDFをカラー印刷し、A4クリアケースでラッピングしたもの。あと地図はUSBメモリーにいれて万一のときはコンビニでも印刷できるよう準備
◆記録表・大会案内・ペン…最初のうちはCPにつく都度記入していたが、FBにもアップしていたので、後半は休憩時にまとめて記入
◆トレッキングポール…山越え時の2日目と最終日に使用
◆次のレストポイントで張り替えるテーピングテープ…足首用と膝用(ニューハレ製)、足の爪用にカットしたもの、テーピングテープをカットする小さいハサミ
◆キッチンタイマー…だらだら歩かないように3分歩いたら6分走る(早歩き)するようにしていた。走る時間がながーく感じ、歩く時間があっと言う間だった。3分の歩き時間に、給水やサプリ、行動食の補給、マップの確認をするようにしていた。

ドロップバッグの中身

預け荷物は規定でキャスター付き不可で60L以内。なので50Lのアディダスのバックパックに詰めた。
◆寝袋…両神荘、旧三箇小学校で使用
◆着替え等…それぞれのレストポイント(両神荘、小諸、旧三箇小学、スタート・ゴール)で使う着替え、補給するサプリ、分けた地図を100均で買った旅行用の圧縮袋につめ、それぞれ迷わないように、マジックペンで両神荘、小諸、旧三箇小学、スタート・ゴールと記入してパッキング
◆替えのシューズ…(サロモンのリラックスシューズ)ゴール後足がむくんでいても履けるように準備
◆タオル…両神荘(入浴時)、旧三箇小学校(シャワー利用時)に使用

本当に必要だったもの

◆運…これを行ったら身も蓋もないが、雨にあたらず比較的安定した気候の中進めたのは本当に運が良かったと思う。
◆実力を過信しない気持ち…自分はどうしても実力以上の距離を実力以上の時間で移動できてしまうと勘違いしがちなので、立てた計画を確実にこなすことに専心した。安全策とも思える休憩ポイントの設定が良かったと思う。

最後に

大会編、準備編として記載したシリーズは以上といたします。川の道ランナーとしては若輩者のひよっこランナーが生意気なこと言っていたかもしれません。ただ、このシリーズがどなたかの目に止まり、川の道に興味を持っていただければ幸いです。ありがとうございました。




 

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