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2022年第17回日本横断「川の道フットレース」【準備編】①川の道って何?

このnoteを書こうと思った理由

「川の道フットレース」の存在を知ったのは、2014年頃。「マラソン中毒者(ジャンキー)」という本の著者、「かけがえのない一日をきざめたかい」というブログの運営者「小野裕史」さんのブログで読んだのがきっかけだと思う。

太平洋(東京湾)から日本海(新潟市)まで自分の足で6日間かけて移動する。
なんとも壮大な話で、ブログを読んでいた当時はまさか自分がその舞台に立つ日がくるとは思いもせず、何度もブログの世界に引き込まれていた。(残念ながら、現在このブログは閉鎖されています)
今回「川の道フットレース」に参加する機会を得て、過去の川の道参加者の多くのブログに目を通してきました。準備段階で参考になった点や真似させていただいた点が、たくさんあり先人の経験に学ばさせていただいた。
感謝するとともに、自分の経験が後日誰かの役に立てばと思いnoteに残しておくことにした。

川の道フットレースとは

NPO法人スポーツエイドジャパン
https://sportsaid-japan.org/index.html)が主催する大会。
今回で第17回をむかえる。
以降要項より
「川の道」とは太平洋(東京湾)から日本海(新潟市)までを結ぶ道です。日本を代表する大河、荒川(173km)と信濃川(長野県内では千曲川:367km)は山梨県(甲州)埼玉県(武州)、長野県(信州)の三国境に鎮座する甲武信岳によって、水流の行き先をそれぞれ太平洋と日本海に分けられています。荒川を太平洋から上流へと遡上し、分水嶺を超えて信濃川沿いに日本海へと続く道を私たちは「川の道」と呼ぶことにしました。海から山へ、そして山から海へと2つの大河の生涯をたどる「川の道」は森羅万象の息吹すら感じられる道でもあります。荒川と信濃川の総延長に近い距離513kmを東京、埼玉、群馬、長野、新潟の1都4県をまたいで走り抜く、壮大でロマンあふれる「日本横断ステージ」のほか、「小諸なる古城のほとりに雲白く遊子かなしむ」と文豪・島崎藤村が詠んだ詩情の街・小諸市からスタートして日本海に抜ける「千曲川〜信濃川ステージ」もあります。

参加資格等詳しくは下記要項をご参照下さい。

https://sportsaid-japan.org/NEW/guide/22kawa-site.pdf

リピータが多い大会かつ、大会の性質上大幅に参加者を増やすことが無理なことから、近年は抽選で「千曲川〜信濃川ステージ」に参加・完走して「日本海横断ステージ」の抽選権を得て抽選で参加できるという、狭き門となっている。

私は2019年に「千曲川〜信濃川ステージ」に参加し、なんとか完走した。当時、平成の終わりと共に大会が終了した「萩往還250」をいつかは完走したいと思っていたところ、終了となってしまったため、次なる目標を探していた時期だった。
2020年は抽選で「日本横断ステージ」に当選するも、コロナで中止。
振替で参加できた2021年は東京都にまん延防止が発令され辞退。本年抽選申込し当選。

2019年ハーフの完走証

この手の長期間の大会は仕事の休みを取得する必要があり、いかに休暇取得するかが、問題となる。
今回は5月2日と6日の休みを取れば良かったのと、ここ数年の社会的な流れ(在宅勤務推奨やワークライフバランスの推奨)で休暇が取得しやすかったのが幸いした。

長期間家を離れる事への心配のタネはまだあったが、「それらが全て解決したら自分は何歳になっていて、その年齢からまた挑戦できるのか?」と思案し、挑戦を決意した。

家庭や仕事の事情なので詳しいことは割愛しますが、それらの要因で、直前は練習不足が発生し逆に何としてもゴールしようと計画・作戦を練ることなった。

大会コースのグーグルマップはこちら↓

準備編②に続く

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