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特別寄稿❗️中森たついち広島市議「2023年広島市議会9月定例会を終えて」


中森たついち応援団noteへようこそ
いつもは中森市議へのインタビューなどの記事を載せているこちらのnote、今回は「市民に冷たい広島市政」の問題点が浮き彫りになった広島市議会9月定例会を終えて、中森市議ご自身による報告をこちらに寄稿頂きました。

9/27総務委員会で発言する中森たついち広島市議
(応援団メンバー撮影)


この記事は、もともと中森さんご自身がLINE公式より発信される予定で執筆されたものなのですが「言いたいことがたくさんあるのに、削っても字数制限に収まりそうにないんです」とお話されてるのを耳にした応援団のメンバーが、せっかくの内容を削るのはもったいない、とこちらへの寄稿をお願いし実現したものです。
是非お読みください。
また併せて7分あまりの動画も撮影し、応援団のYouTubeチャンネルへアップ致しました。
そちらも併せて、是非ご覧下さい。

また中森たついちLINE公式もご案内いたします。ご登録よろしくお願い致します。




中森たついち広島市議特別寄稿
「2023年広島市議会9月定例会を終えて」

 みなさん、こんにちは。日本共産党広島市議会議員の中森たついちです。
 9月定例市議会が終わりましたが、自民党松井市政がいかにひどいかを実感しました。3点ご紹介します。
① 高速道路の5号線と2号線を連結する道路を新たに追加してつくることになりましたが、設計の前にしっかりした地質調査をしなければならないのにそれをやっていなかったために、今頃になって設計をおおもとから変えなければならず、そのために工期を4年間も延長し工事費を30億円も追加するというものです。まさに無駄づかいです。こんないい加減なやり方を許してはなりません。
② 中央図書館等を移転させるエールエールA館という中古の商業ビルのフロアの取得費が65億円だと言っていたのに、7億円も増えて72億円になった問題です。このビルは実質的に広島市が運営し広島市の支援なしには立ち行かないビルです。6月議会では、経営危機に対して65億円で経営立て直しができると経営計画を報告したわけで、子どもたちのために使うべき税金を削っているのに、7億円も税金を追加するべきではありません。
③ アメリカ政府が運営するパールハーバー国立記念施設と広島市の平和記念公園との「姉妹公園協定」を、市民にも議会にも相談せず市長が勝手に結んでしまった問題です。市議会ではアメリカが原爆を投下したことを正当化し続けていることは「棚上げ」して未来志向で調印したと説明しましたが、アメリカが核兵器にしがみついているのは原爆投下を反省していないからです。やってはならなかった原爆投下の責任を棚上げにすれば、広島市が長年取り組んできた核兵器の非人道性をひろげ核兵器をなくせという平和行政と完全に矛盾することになります。
 しかも、焼け野原となった広島市のまちを復興するためにがんばり、核兵器廃絶に先頭に立って取り組んでこられた被爆者・市民に相談もしなかったことは絶対に許されません。
 今や何でもありの松井市政。この市政を変えるために、皆さんのお力を借りながら引き続きがんばります。よろしくお願いします。

以上

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