モノを作る

最近はずっと真夏日。35度にもなったところもあるみたい。日曜に下書きしていたnote。その日は朝から某TSUTAYAで仕事しながら本を読んだり、仕事したりいていました。

さて、今までの経験を振り返ろう。第18話。

新しい職場って知らない人ばかりで、初対面の印象は大事!なんて思っていたが、全然まったくというほど違和感がなかった。

最初に任された仕事は、某会社のコーポレートサイトの提案。って言っても先輩のアシスト。にしても先輩、まったく私に話しかけてこない。指示がないので、勝手にやっていた。できたら、相談し、できたら相談し。だったのだが、やはりコミュニケーションの問題というよりかは指示ミス?というのか。提案する人の思い通りに資料を書くなんて、正直頭の中をコピーしてもらわないと難しい。やり直しばっかりいていた思い出しかない。

ただこのときすごく印象が残っているのは、クライアントの母体が東京にあり、その支店が全国にあるので、その良さを伝えたい。

と先輩が言ったところから出た、私とデザイナーのアイディアは感謝の気持ちを伝える手紙をリレー形式で結ぶという話だった。手紙を紙飛行機にして、紙飛行機のイラストを「手紙」という文字のところから飛ばすようにデザインしてほしいと依頼した。

デザインが出来上がったときのワクワク感はとてもうれしいものだった。自分たちで写真撮って素材にしたり、イラストの案をねったり。今までの会社にはないものだったので、面白かった。

ここで私が学んだのは

モノ作りの楽しさ

でもその楽しさを実感できるのってチームワークあってこそというのを感じた。このときの担当デザイナーは私ととても好きなものが似ていた。カフェめぐりだったり、可愛い!と思う視点が同じだったり。だから2人で考えるのは楽しかった。

完全分業制だった会社ではディレクターとして成り立つためには、必ず周りの助けが必要である。自分でデザインができるわけでもない、コーディングできるわけでもない。みんながうまく力を発揮してくれるように制作進行をこなす。そういうポジションがディレクターであるというのを実感した会社だった。

まぁでも結局また問題はおこるもので。日々がすぎて行く中で、またいろいろ考えるようになる。

会社って会社ごとにいいところあるけれど、悪いところも必ずある。自分がどこでパワーを発揮できるか。発揮できないところはいないほうがいいと私は思うようになった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?