各web制作会社の強み

今までの経験を振り返ろう。第25話。

心が疲れたときにはだいたい実家に帰る私。そんな週末を過ごして、なんだかんだでまた一週間がすぎてしまった。早いな〜

今日はそれぞれの会社の違い。1社しか勤めたことない人には理解しづらいかも。

私が今まで勤めてきた会社は、いわゆる「web制作会社」には変わりはない。でもどこか得意とする分野が違っていた。

1)中小企業をターゲットとした制作会社
デザインクオリティはそんなに望まず、サイトがないクライアントのサイトを作るのが目的。どのサイトもほぼ構成は同じだった。今でいうUIなんていうのは追求していなかった。4年以上前のことなのでそんなもんだろう。

2)大規模サイト構築を得意する制作会社。
有名どころのECサイト保守をやっていたり、ディレクターが20人以上ざらにいたり。ライターもプランナーもフォトグラファーもいたり。1社ですべて完結し、外注には出さない。代理店の仕事も受けない。

3)デザインクオリティがピカイチな会社
アートディレクターという職種の人とここではじめて働いた。デザイン会社で働いていたときは、すでに「普通のweb制作会社」なんてたくさんあったので見た目が重要なデザイン力やUI設計、演出においてはやはり代理店とかからの好評価はあった。

4)システム会社のweb部門
っていうところにもそういえばいました。でも外注さんばかり使っていたので、私だけかやの外という感じ。でもシステムで儲けているので、webはお金とれなくてもOK。そんな会社だった。

見直してみるとすべてタイプが違うところにきたんだな〜と再認識。1)はもうどこにでもあるので、価格競争になるでしょう。2)は代理店に負けないくらいの営業とプランニング力がないとダメでしょう。ただ人数が多いだけ。3)はいい具合の規模だったし、1人1人がスペシャリスト。これ以上人数が多くならなくても生き残れる気がします。4)はシステムだよりのweb部門だからチャレンジして投資する余裕はある。

と振り返ると自分がどういうところで働いて、どういうところが好きだったかわかってくる。人数が多いほうがいいという人もいるし。すべてのメンバーが社内にいたほうがいいという人もいるし。

私はこれだけタイプの違うところにいて、本当によかったなぁと思う。いろいろな会社を渡り歩いて思ったのは、会社の強みと自分がやりたいことがマッチングするところが一番居心地がいいんじゃないのかな〜って。

もちろん人間関係もあります。でもですね、感じたの

会社の強みがより強く、特化していれば特化しているだけスペシャリストが多い感じがするんです。

なんでしょうね。方向性が一緒だからかな?別にまとめる人がいるわけではないけれど、自然と同じ方向向いている気がするんですよね。私もスペシャリスト集団作りたいです。




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