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自分の苦手分野

今までの経験を振り返ろう。第23話。

向き不向きなんて考えないで、ずっと仕事をしてきたけど10年以上もweb業界にいると、さすがになにが向き不向きかわかってくる。

私は転職する際にだいたい違う経験ができるように職場を選択してきた。小さな規模のwebサイトを制作する会社。運用を主にしている会社。打ち上げ花火のキャンペーンサイトばかりを制作する会社。大きなものも小さなものも作りあげるところを経験してきた。

会社という組織なのでしょうがないのかもしれないけど、あれやりたかったな〜という案件もあったりした。自分のスキルアップを考えると、どれもこれもやりたくなる。

いろいろ経験したことで、自分の苦手なものがわかってくる。

私はルーチンワークが苦手。いや、苦手というより、くるくるまわすだけであきてしまう。運用がめちゃくちゃだった案件も、整理するのは得意。そしてまわすのも問題ない。ただ、ずっとそれをしているとガンガンこなすだけで、つまんないって思ってしまうようになった。この場合は仕事としては楽。楽だけとつまんない。でもたいがいの人はこの楽に流れる。考えなくていいから。

あとはマーケティング。アクセス解析なんて見た事もなかった。売れ売れサイトを作ったこともない。もう1つはSEOなんて東京じゃ、もう正直注目している人なんていないのではないだろうか。以前に紹介されたSEO会社なんて、方向転換している。

今まで経験した会社はそういう知識に疎いというのもあるが、クライアントも特にそこを重要視するということがなかった。

苦手分野というかまだあまり深く関わってないからやれてないのだと思う。

ディレクターだったら、一度はすべてに関わっておいたほうがいい。そこで向き不向き、好きなもの嫌いな物があるから、自分の得意分野を軸にしつつ全体を把握できるようなスキルが望ましいかな〜と思う。

でも会社だと、1人ワガママ言って、「私これやりたくありません」というのはナシですからね。好きなことを楽しく、そしてそれぞれがやれる環境ってなかなかありませんからね〜


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