リストラ
前回のnoteから時間がたってしまいました。
今までの経験を振り返ろう。第16話。
私の知り合いにもリストラを何度も受けた人がいる。リーマンショック後からは早期退職やリストラの言葉をよく聞いた。私が経験した業績悪化の対処はどうしたのか。
そう、対象となったのはあのワガママ女性ディレクターだった。しかも、いきなりの告知で、「私明日からきませんから」などと言われた気がする。
でも実際いなくなってほしい人がいなくなるので、実は周りはうれしかったはず。というとちょっと語弊があるが、安心したはず。
一番上のディレクターであるワガママ先輩ディレクターのお給料は30万以上。でも仕事のクオリティは自分が主導権を握っているからこそ価値があがっているだけであって。会社としてチームワークと考えるとコスパがよくない。
仕事のクオリティの基準を決めるのは難しいかもしれないが、1人だけ楽をしているのであればそれは問題だと思う。また逆もあり。1人だけがしんどい思いをしているのであれば、それも問題。
でも結局1人が辞めただけじゃ業績も社内もよくなるはずがなく、そして給料カットがはじまり、退職者が続出するのである。
次のターゲットとなったのはデザイナー。でもその人が辞める前に、私を含め2人が辞めた。私が辞めた理由は、給与カットもあったけど、デザイナーがディレクターのいうことをきかなくなったのが大きな理由。
デザインだけをするオペレーターだったというのがそのときにわかった。自分で提案もできないし、構成も考えきれない。極めつけにそこをやってとお願いしても「そんなにお給料もらってないからできない」って言われたのである。
お給料に見合ってるかどうかって誰が決めるんでしょうね。自分?(笑)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?