転職を繰り返しているワケ

今までの経験を振り返ろう。第24話。

転職を繰り返している私だけど、いつの間にか今の会社で6社目。別の業界の人によく言われるのは「また、転職するの?少しくらい我慢すれば?」
と。

だいたいそう言う人は、年功序列のイイ会社に入っているので、組織もしっかりしているし、お給料だって自然とあがっていくシステム。成果型ではないので、仕事ができようができまいが上にあがっていく。そういう人たちには、きっと、転職する勇気もないし、今でほどほど満足している私のように転職しようという考えすらないのだと思う。

私だって本当であれば、1つの会社にずっといたいのはやまやまだ。だが、まだweb業界ができて10年ちょい。そんな中で、組織がしっかりしたとか給与を満足もらえる企業なんてほとんどない。転職を繰り返すたびに、そういうところに重点をおかなくなった。

私が転職する理由を考えてみたけど、一番の理由は「つまらない」かな〜。1人で仕事をしようとは思ってなくて、だいたい転職する会社の面接時に言ってるのは「チームワークがある会社に行きたい」と自分プレゼンをする事が多い。この理由だけで転職した場合ではないときもありますが。例外で。

ディレクターという職種は自分でデザインとかできる人もいるけど、プロジェクトが大きいものをする場合、早々1人でできない。
ディレクターがいて、アートディレクターがいて、デザイナーがいて、マークアップやフロントエンドがいて。多いときは10人以上かかえてやる場合もある。

規模が小さくても、作る人がいなければ仕事にならない。作る人と一緒になって、イイモノを作り上げる。そんなチームで仕事をしたいから、そんな仲間を求めてるから、転職を繰り返している。

「これからも一緒に仕事をしたい」
「システムに強いディレクターがなかなかいないから助かる」
いなかったら絶対公開できなかった

といううれしい言葉をいただいた人とは私も、また一緒に仕事をしたいと思っている。

私が転職している理由ってきっと仲間探しの旅なのかなと最近思う。今まで知り合った人で一度、プロジェクトをしてみると面白いのではないのかなと思う。

はて、仲間探しの旅っていつまで続くんだろうな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?