見出し画像

第2回丸子アルプストレイルラン 新感覚スポーツ!!

大会名:丸子アルプストレイルラン

開催日:2024年2月4日(日)

大会会場:匠宿第2駐車場(静岡県静岡市駿河区丸子3240-1)

丸子アプルストレイル公式HP
丸子アルプストレイル 公式HP

2月4日 初めてのトレイルランの大会へ参加しました。
私は月間200km走ったり、マラソンを5度ほど走って直近はサブ3.5を達成したランナーです。
声を大にして言いたい。
ぜひ、ロードしか走ったことのない方。トレラン挑戦してみて下さい。
新たな領域に触れられること間違いなしです。

走ることに精一杯で写真があまりないので、感じたこと書きなぐります。

1,想像以上の山道

私のトレランのイメージは山林の中を駆け抜けるものでしたが、完全にそのイメージは裏切られました。
ほぼ走る事不可能、ロードで培ったランニングエコノミーを無視せざるを得ないアップダウンだらけのコースに面食らいました。

別のトレラン大会と比べても特に丸子のコースは山道でアップダウンが急な傾向はあったようですが、YouTubeで事前に確認していた“トレラン 走り方”はほぼ意味を成しませんでした。

なるべく大股にならないとか、マイペースで進むことだけを心掛けて進むのみ。

2,山道+雨=グチャグチャ

前日から当日にかけて降り続いた雨。
これがまたいい味を出してくれました。 山道に水をまけばどうなるか。想像つきますよね。
そうです、もうぐちゃぐちゃです。

ぐちゃぐちゃなコースは登りではなく、下りで怖さを倍増させてくれました。
とにかく滑る滑る。 走るどころか、怪我をしないように下ることで精一杯。

でも、不思議とものすごい速さで下る人達がいるんですよ。
コース取りとか、重心の置き方にきっとコツがあるんだと思いますが、私にそのスキルや経験はありません。

こんな道を走ろうとする人、このレースを主催する側もどうかしてるなと思いながら走っていました(笑)。
でも、このレースに参加している時点で自分も十分おかしな領域に足を踏み入れていると改めて思った次第です。

同時に経験したことのないすごい競技があって、そこに参加できたことにワクワクしている自分もいました。

3,ボランティアの方々への感謝・参加者への尊敬

ロードでのマラソンでももちろん、主催している方やボランティアの方々には感謝の気持ちはあります。

けど、山道の分岐に立っている方やどろんこだらけで走るような変態を支えてくれるボランティアの方にはより感謝の気持ちが湧いてきました。
トレランに慣れてきたら、私もフォローする裏方側で大会を支えてもいいかなと思ったりもしました。

それと、コースの過酷さのせいか、一緒に走っている人達にも尊敬というか同士という変な連帯感を勝手に感じました。
あの日のあのコースは走った人にしかわかりません。
口では説明し切れない、走った人としか共有できない体験です。

そして、圧倒的な速さを見せつけられたことで“走る”ということの自分の伸び代を感じられて、めちゃめちゃ嬉しかったです。
ロードでもまだ向上の余地はもちろんありますが、ああいう山道を走るテクニックも身に付けたる自分を想像すると、楽しみで仕方ありません。

総 括

トレラン続けます。
めちゃめちゃきつかったけど、ロードと違った非日常感は何にも変えがたく、無限の可能性に惹かれました。

トレラン用のトレーニングも必要になると思いますが、“走る”行為の総合値を高めるトレーニングを今後も続けていこうと思います。

天気的にも景色を楽しめる余裕はなかったですが、ロードでの4時間と全く種類の違う時間を過ごせたこと最高です。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?