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Twitch DJ プログラムを使って配信を始めてみた


まずは何も言わず以下のチャンネルをフォローしてください

 ちょっと慈善事業だと思って上記のチャンネルのフォローをしてください。なんでそんなことをお願いしているのか、というのをこれから書いていきます。

DJをやってみた

 今年の1月に自宅でDJができる機材を購入しました。

  • DJコントローラー Pioneer DJ DDJ-FLX4

  • ヘッドホン Pioneer DJ HDJ-X5

  • スピーカー MACKIE CR3-XBT

  • RockJam ポータブルDJラップトップスタンド

  • 15.6インチ モバイルディスプレイ

  • 幅80cm×奥行50cm デスク(非DJ用につき、立って使うと低い)

 The・スターターキットって感じの内容で、全部買って10万円くらい。本当はDJソフトを動かすためのMacbookがあればいいんでしょうけど、さすがにそこまで買えないので元々持っていたゲーミングPCがそれなりにスペックあるのでこれ繋いでできないかな?と思って繋いだらWindowsでも問題なく快適に使えました。キーボードとマウスは使っていなかった物を引っ張り出して、結果的にできあがったセットアップがこういう感じ。

DJラップトップスタンドにワイヤレスキーボードと
モバイルモニターを乗せると偽Macbook風になるのでオススメ

 リビングに半畳のDJスペースができあがり、時間のある時に練習しています。やっていく内に慣れていき、30分のプレイが限界だったのが次第に長時間でも集中力が持つようになっていきました。そんな折、6月にTwitchでこんな発表が。

Twitch DJプログラムへようこそ

/iamgrandmasterflash

大多数の人気楽曲をライブ配信して、新たなプロモーションと露出のチャンスの恩恵を受けましょう。Twitch DJプログラムは、DJが得意とする「音楽を中心としてライブコミュニティを生み出す」ことを可能にする、これまでに類を見ないプログラムです。

本プログラムは8月1日に開始!

https://www.twitch.tv/dj-program/info

 現状、TwitchにおいてDJの配信を行っている配信者は多数いるのですが、Twitchでは楽曲の使用が原則NGで、使用するとアーカイブもその部分がミュートされる仕様になっています。なんでそんなサイトで頑張ってDJ配信をやっている配信者がいるのかは不明ですが、運営が動く程度には根強い人気があったのでしょう。このプログラムの趣旨としては「すべてのメジャーレーベルと何百ものインディーズを含む音楽会社との提携」することによって、配信の収益をレーベルにも分配できるようになるそうで、その代わりに配信者は楽曲が自由に使えることになります。つまり合法的にDJ配信ができるプラットフォームが誕生したことになります(その代わりアーカイブが残せない、DJ以外のコンテンツもレーベルへ収益分配が必要など、一部制約が増える部分はあり)。ずいぶん力技な方法ではありますが、権利関係がクリアにはなったようです。

 現状のYouTubeではどうなってるんだろう?と軽く調べてみたんですが、やはり音源データから Content ID を通して権利者への確認を通して云々、というシステムのようなんですが、その精度がちょっと甘いのと、なんとなれば動画なり収益を止めて対処すればYouTube側としては解決してしまうので、割とアバウトな設計だなと感じてしまい、クリエイター視点としてはちょっと触手の伸びない環境だなと感じました。

コンテンツクリエイターにならなくていいのか?

 正直な話、今までゲーム配信をやってみようかなと思ったことは何度かあるのですが、自分の性格からいってゲームをやる以上はゲームに集中したいため、ゲームしながら配信の管理もしてコメントが来ているのならそれも拾って……というマルチタスクが苦で向いてないなと思って結局やっていませんでした。そもそもゲームに集中すると黙ってしまうカメさんタイプなので向いてないんですよね。

 ただDJ配信となると話はちょっと変わってきて、喋らなくてもコンテンツとして成立するという点や、一人で黙々と練習するよりはオーディエンスに見られた方が練習という視点においても強度が高いだろうと思い、あとはコンテンツクリエイターという土俵にまともに上がらないまま40歳を過ぎた今このままでいいのか?という葛藤がさすがに生じてきたことなど、配信をやるに十分な理由が揃ってしまったのです。

 おい中條D、お前はこのままサラリーマンだけやってそれで終わりでいいのか? そんな自問自答がありつつ、従来やっていたけどコロナ禍で離れていたプロレス活動の再開も嚆矢になり、Twitchがこういうプログラムを始めるのならやってみるか、と中條DJとしての立ち上がりを決めました。

テスト配信で作った画面構成

配信を始めたばかりだとプログラムに参加できない?

 というわけで配信を始めるのはいいんですが、Twitch DJ プログラムのQ&Aに以下のような文言がありました。

収益化したストリーマーではない、小規模なDJはどうなりますか?

まだTwitchの収益化プログラムへの参加資格を得ていないDJは、金銭的な影響は受けません。Twitchは収益化していないDJに関連するコストを負担します。あなたのチャンネルの規模が拡大して、Twitchアフィリエイトプログラムへのアクセスが提供されたら、DJ配信を続けたい場合は本プログラムに参加することが期待されます。

https://www.twitch.tv/dj-program/info

 なんかこれ、アフェリエイターにならないとプログラムに参加できないと読み取れませんか。ってことは、アフェリエイターになる前の有象無象の新人DJ配信者はプログラムの適応外で従来通りのグレーゾーン配信者でやってくれってことなんでしょうか。。。一応、自分の立場もあってグレーゾーンに滞在するのは本意ではありません。Twitch的には「だいじょぶだいじょぶー、アフェリエイターになんて誰でもすぐなれるよー!」ってことなんだろうけど、センスが西海岸過ぎて、そこだけやけにアバウトなのが気になりますw

というわけで、アフェリエイターになりたいです

 なので、このnoteのタイトルの「Twitch DJ プログラムを使って配信を始めてみた」は嘘ですね。「Twitch DJ プログラムを使って配信を始めたいんじゃ!」が正しいタイトルになります。数字とか気にせずゆったりやっていきましょう、とか思っていたんですが上記の事情によりどうもそうはいかなさそうです。アフェリエイターになるには様々な条件が必要なのですが、その中の一つにフォロワー50名というものがあります。

今までテスト配信以外やっていないので実績は当然こんな感じ

 やる以上はなるべく早くグレーゾーンから脱出したいので、そのご協力をお願いできないか、というのがこの記事の趣旨となります。なので!以下のチャンネルを皆様にフォローしていただきたく……!

放送のキービジュアルはいつものあすま君

 で、放送で使われるキービジュアルはいつもこのnoteのサムネイル画を描いてくれている、あすま君(a.k.a nullちゃん)にお願いしました。描いてもらったサムネイルは以下のような感じなんですが、オーディエンス席にいるモブ以外の人間がまだ数名です。僕と知り合いの方か、あすま君と友達である方の中で、このオーディエンスの中に混ざってもいいよ!という方がいたらご連絡ください。あすま君が似顔絵を描いてくれて、この中に少しずつ足されていくシステムになっています。

※上記イラストはまだラフ段階のものです

 というわけで、8月1日よりDJ配信を頑張っていきます。アーカイブが残らない仕様な上に、自分の集中力的にどんなに長くできても2時間がいいところなので通知ONにして見に来てください! よろしくお願いいたします!!

追記:キービジュアル、完成!

群衆の中に描いていいよって言ってくれた人たち、ありがとう!

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