見出し画像

エマージェンシー・タイフーン

なかじまです。
今日は《エマージェンシー・タイフーン》についてのお話…

いろんなカードゲームで2ドロー1捨てテキストと出会うたびその全部をエマタイ呼びしてる(ほんとの大元はMTGにあるのかも)
今やツインパクトになったりいろんな相互互換が出まくってる割りには完全上位互換は(多分)まだ存在しなくて使えるのが嬉しいね。

トリガー付きなのは多分本家だけ。マッドネスと合わせるなら未だに使える


1コスト上には《サイバー・チューン》という3ドロー2捨ての純粋な上位版みたいなのがあって、これにもかなりお世話になった。もう出たのは10年前になるらしい。

こちらはツインパクト版は(おそらく)存在しない。トリガー付きの唯一性は保たれている


相互互換には、シンプルに肉の付いた《ネ申・マニフェスト》(未だにどんな名前だよと思う)や《反逆龍 5000typeR/無法頂上会談》があるけど、やっぱり近年最も衝撃を受けたのは《氷柱と炎弧の決断》かも。

は?

初めて見たときは思わず なんですか、これ(滝先生)となってしまった… 多色とはいえ、これまで3コス3ドロー2捨てを頑なに守ってきたのに唐突な3コス4ドロー2捨て。しかもなんか効果が3つもある~(;o;)

VRのくせに(思想スネ夫)シングル価格1000円超えてるしマジック暴れてたし普通に規制されればいいのにと思った(私怨)


せっかくなんで自分の知ってるほかのカードゲームでのエマタイ事情についても話そうと思う。

まず遊戯王。いちばん有名なところだと《天使の施し》だろうか。デュエマと違ってマナコストのないゲームなんで当然とっくの昔に禁止カードとなっている。

0マナサイバー・チューン


ですが!なんと!今回に限り!ラッシュデュエルの方では1枚だけデッキに入れられるぞ~!みんなもやろう!ゴーラッシュ!(宣伝)

ラッシュのルールだからギリ許されてるとこある


ラッシュデュエルにはHEART of CROWNみたいな感じでターン開始時に手札が5枚になるようにドローできるルールがあって、その5枚のなかでコンボを組んで打点を出すゲーム性なんだけど、これには抜け穴がある。
ハトクラのキープと同様に魔法・罠ゾーンにカードをセットして次のターンに持ち越せば、実質ハンド枚数を増やすことが出来る。

サイバー・チューン》は手札から撃つと手札-1からスタートするので実質手札は増えない、いわゆる手札入れ替えのカードだけど、場に伏せておいた施しを次ターンに撃てば手札は増えていく、トリックだよ(ベネット)


マイチェン版天使の施しエマタイが色々あるゲーム。これは実質HERO専用



続いてバトルスピリッツ。バトスピもデュエマ同様ドローのカラーパイは青で、代表的なカードが《ストロング・ドロー》と《マントラ・ドロー》の2枚。


た゛いち~(人違い)


ウルトラマントラドロー(激寒)

バトスピは左上にある宝石の数までコストが軽減できるゲームだから、これらは実質1コス3ドロー2捨てということになる。これが2種6枚積めるのは当然ヤバいので、5年前くらいにマントラの方だけ制限カードとなった…



こんにちは
相互互換の群れ
迫りくる絶望

頭おかしい… 型番を見てもらえればわかる通り、ここ2年くらいで3種類も刷られました(意味不明)
デッキの中の1/3を1マナのサイバー・チューンに出来るとどうなるかは…


こうして
こうじゃ
(このカード、シールド戦用のパック産なんだけどこんなカード入れちゃダメだろ…)


参考に鈴スピさんの動画を貼っておきます。



どっかのおっさんが「君は何故人生でフェアリーライフを打たないのか」って迷言を遺してたけど、エマタイ撃ってる方がカードゲームはおもろいんだよな。

それじゃあまた。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?