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君によっ友はいらない

「一緒に励ましあえる友達がいないから頑張れない」といった相談が多く寄せられる。

「TOEICの勉強を頑張りたいのに周りがやる気がなくて頑張れない」

「プログラミングを学びたいのに同じ志を持った友達がいなくて始められない」

「海外旅行に行きたいのに友達がいなくて行けない」などなど。

僕はそんな質問にいつも疑問を持っていた。なぜ彼らは何かを始めるときに友達を求めるのだろうか、と。

僕は今まで多くのことをひとりで始めてきた。執筆活動も、全国でのイベント開催も、10か国以上に渡る一人旅も、全て誰に言われたでも無い、自分ひとりで考え、実行してきたことだ。

TOEICをはじめとする英語の勉強も、就活も、数百冊に渡る読書も、ひとりで決めて実行してきた。

しかしこの活動を通して、世の中の大多数の人がひとりで何かを始めることに不安を感じていることが分かった。一緒に励ましあえる仲間がいないと寂しかったり、不安になるそうだ。

だが断言しよう。君によっ友はいらない。なんとなく誘って、最初だけ頑張って三日坊主で終わるような、そんな薄い関係の友達なんて全くもって必要ない。そんな口約束だけノリがいいのに、いざ実行するとなるとすぐ逃げてしまう表向きだけの友達を、ここではよっ友と呼ぶことにしよう。

君によっ友はいらない。中途半端な人間関係など、足かせでしかない。本当に大切なことは、自分の頭で考え、自分の責任で行動することだ。傷を舐め合い、妥協し合い、責任を押しつけ合うだけの関係なんて、無意味なのだ。

このnoteでは馴れ合いの関係を抜け出せず、ひとりでなかなか行動できない人が、今すぐにでもひとりで行動を起こせるようなエールを書いた。エールといっても、根性論を推すような非論理的なものでは無い。なぜひとりで行動することが良いのか、合理的なのか、自分の体験を元に書いた。

第1章 「周りの目が気になるから馴れ合いの関係に落ちる」では、みなさんがなぜひとりで行動できず、よっ友とつるんでしまうのかを解説する。

第2章「よっ友がもたらす弊害」では惰性でよっ友とつるむことで起きるデメリットの数々を書いていく。そして周りの目を気にすることの無意味さも紹介していく。

第3章「ひとりという翼」ではよっ友から離れ、ひとりで行動するとどんな良いことが待っているかを解説する。

第4章「不安は当事者の圧倒的努力でしか解決できない」ではよっ友と馴れ合ったところで、そもそも馴れ合ったことで解決したかった不安は何にも解消されないという結論を論じていく。

第5章「よっ友が去り、真の仲間に出会える」では、よっ友の関係を切ることで馴れ合いでは無い真の仲間に出会える理由を書いていく。

今の僕があるのも、よっ友はいらないという信念のもと、大切なことはひとりで決めてきたからだ。

僕は自分が書く有料noteを、何回でも飲めるエナジードリンクと表現している。エナジードリンクくらいの価格であり、何度読んでも背中を押してくれるような、そんな内容を、情熱と時間をかけて書いている。

その他、僕が有料にしている記事に対する思いはこちらのnoteを参照してほしい。

君によっ友はいらない。ひとりで考え行動するための一歩が踏み出せるよう、このnoteがみなさんの支えになればとても嬉しい。


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最強になるために生きています。大学4年生です。年間400万PVのブログからnoteに移行しました。InstagramもTwitterも毎日更新中!