ラストチャンス

今回は私がなぜ文教大学体育会サッカー部に入部したのか書いていこうと思う。

その理由は大きく分けて2つある。

まず１つ目は高校サッカーを不完全燃焼で終わってしまったからである。
高校サッカー最後の大会である選手権で目標としていた結果を達成できなかった。小学生から続けてきたサッカーが非常に悔いの残る形で終わってしまった。選手権を勝って終われるチームは一校だけでそれ以外の高校は負けて終わるとわかってはいても、最後の試合となった試合内容と自分のプレーの出来が良かったとは決して言えず、ただ試合終了を待つだけだった。将来教師を目指して文教大学の入学を決めたが、体育会サッカー部はセレクション無しで入部できると知り、まだ本気でサッカーを続けるチャンスがあったので入部を決意した。

もう１つの理由は、私の在籍する学科が体育専門ということで部活動に所属する学生が多く文武両道を目指す環境があったからだ。
大学で部活動に所属する学生は少ない中、私と同じで教師を目指し、部活動にも取り組む学生はなかなかいない。そんな中私が在学する体育専修は周りの学科と比べて私と同じように文武両道を目指す学生が多い。だからこそ、教師になるために勉強しながらサッカーを続けていけると思った。

大学サッカーで悔いの残らない終わり方、サッカー人生で最高の終わり方をするためにも、私はどんな相手でも自分の得意なプレーで勝負することを常に考えて取り組んでいこうと決めている。本気でサッカーをする最後のチャンスなので1日1日のトレーニングを大切にしていきたい。