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京葉工場のグラウンドから日本一を目指すクボタスピアーズ

2022-2023リーグワンのプレーオフ決勝が近づいてきました。

オレンジリポーターとして活動させていただいた2年間でクボタスピアーズのことをより深く知ることができ、決勝に向けて万感胸に来るものがあります。


京葉工場の入り口にあるグラウンドは100名くらいの収容キャパです



以前、私はクボタスピアーズ船橋東京ベイ(当時のクボタスピアーズ)の船橋市にある京葉工場グラウンドでの練習見学に時々通っていました。

駐車場はないので少し離れた有料駐車場に車を停めて15分くらい歩いて工場に。

入口の守衛室で「見学にきました」と説明して名前と連絡先を記入してからグラウンドに。

午前中の練習見学に行っていたので選手はほとんど出てこない時もありましたが、のんびりと日向ぼっこをしながらグラウンドを眺めていました。

何回か通っているうちに守衛さんに顔を覚えられて「あ、ラグビー見学ね」という感じになりました。

ある日の練習でスクラムハーフ(井上・岡田・谷口選手)のボックスキックの練習を眺めていたら田邉アシスタントコーチが「どうですか?」と声をかけてくださり「ハーフがいいですね」とやりとりしたことを覚えています。

当時はまだ見学者も少なく(午前中はいても数名)、のんびりと見学をさせてもらっていました。


それから数年が経ち2021シーズンでの4強入り、2022シーズンでの3位、2022-2023シーズンファイナルで戦うところまで力をつけたスピアーズ。

他のチームのホームグラウンドや練習場も多く見ていますが、やはり工場の中にグラウンドがある、それも一角にあるというところはありません。

そのような制約のある環境でじっくりと時間をかけて力をつけてきたスピアーズ。

「人は石垣、人は城、人は堀」と武田信玄は言いました。

人を育てつつ力を着実につけてきた結果が土曜日に行われるプレーオフ決勝進出となって現れました。

準決勝ではプレーオフの洗礼を受け、プレッシャーがかかる中で何とか勝ち切りました。

基本的に得点は重量フォワードの突進から生まれていますが、プレッシャーのかかる中でも「自分たちのできること」を遂行したことが結果につながったと言えるでしょう。

そして「負けなかった」ということが財産になりました。


決勝の相手は埼玉ワイルドナイツ。

昨年のプレーオフ準決勝で敗れた相手です。

熊谷のベースはすべての機能を備えており私から見るとただただ「素晴らしい」の一言です。

でもそんな王者に挑むのは「工場の一角にあるグラウンド」で黙々と練習してきたチーム。


船橋の京葉工場のグラウンドで練習してきたチームが王者に挑む。

最高です。

「目指すは優勝」と言い続けてようやく決勝の舞台に立つことができた、それは選手・チームスタッフだけでなく私たちオレンジアーミーにとってもうれしいことです。

でもまだあと一勝、一勝がどうしても必要。

当然厳しい、非常に厳しい戦いになるはずです。

自分ができることはあとは応援のみ。

スピアーズに勝利を。

当日は長い一日になりそうです。






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