クボタスピアーズ船橋・東京ベイ第14戦は「スピアーズえどりくフィールド」での初ゲーム!
NTTリーグワン2022-2023シーズンの第14節花園近鉄ライナーズ戦に向けてクボタスピアーズ船橋・東京ベイの試合前記者会見が行われました。
クボタスピアーズ船橋・東京ベイからは杉本博昭選手とバーナード・フォーリー選手が参加しました。
杉本博昭選手「目の前の相手に勝つ」
杉本選手は今季初先発。今シーズンはリザーブでの出場でしたが「スクラムとラインアウトの安定にフォーカスしてチームに勢いを与える、プレーオフのことはあるがまず相手をリスペクトして目の前のことに、目の前の相手に勝つということにフォーカスしたい」と抱負を述べました。
同じフッカーのマルコム・マークス選手が加入した時には自分が成長できると感じ、実際マークス選手の良いプレーをインプットすることができたと杉本選手は振り返ります。同時に周りを生かす、バックスとフォワード、フォワード同士をつなげるなど自分の「色」を出すことも大事だと述べ、その上でチームのシステムの中で自分のフィールドプレーもしっかり出していきたいと語ります。
外国人選手が長期にわたってプレーしてくれることに関しても、自ら率先して話しに行き、それぞれの国でのあいさつをしたりなど小さなことの積み重ねが雰囲気の良さにつながっていると感じているそうです。
今シーズン初スタメン、頼もしい「兄貴」のプレーに注目しましょう。
バーナード・フォーリー選手「シーズンの最終段階に入った」
バーナード・フォーリー選手は「タフなブロックで戦い、いよいよ最終段階に入った」と開口一番。
オーストラリア「ワラビーズ」の代表候補にも入っていますが「まずスピアーズの優勝に向けて頑張りたい」と述べました。
今季は木田選手への対角線のキックパスでのトライも多く、「木田選手はハードワークしてトライを取るので相手にとって脅威になる」とコメント。
木田選手とはオンフィールド以外でもオフフィールドで一緒に食事に行ったりしてしっかりコミュニケーションを取っているとのこと。
「(チームに来て4年目になるが)スピアーズはチームのスタッフ、マネージメント、コーチ陣が良い影響を与えてくれている」と語るフォーリー選手。
「えどりく」についても「自分としては相手を狩るハンティンググラウンドですし、楽しくプレーできるところ。オレンジアーミーもスタンドをオレンジに染めて応援してくれてうれしいですし、江戸川区のサポートも感じています」と語ってくれました。
対角線キックパスからのトライはこちらです↑
「スピアーズえどりくフィールド」になって初めてのホームゲーム
今節は江戸川区陸上競技場が「スピアーズえどりくフィールド」になって初めてのホームゲームの試合になります。
ラグビーチームのネーミングライツ取得は初めてということで話題になりましたが、当日は記念セレモニーもあり今後さらに「えどりく」での試合が楽しみになります。
同時に「えどりく16連勝」にも期待がかかりますが、リーグ戦残り3試合はプレーオフ進出とその先のリーグワン2年目のチャンピオンシップ制覇をかけた戦いにつながる大事な試合になります。
3月末には新人選手も加わり静岡ブルーレブスとの練習試合を行ってさらに選手層に厚みが増しているスピアーズ。
今週末も「スピアーズえどりくフィールド」をオレンジ色に染めましょう。
試合は4月8日(土)12:00キックオフ。メンバーは以下の通りです。
1.海士広大
2.杉本博昭
3.オペティ・ヘル
4.ヘル ウヴェ
5.デーヴィッド・ブルブリング
6.トゥパ フィナウ
7.青木祐樹(ゲームキャプテン)
8.末永健雄
9.藤原忍
10.バーナード・フォーリー
11.木田晴斗
12.リカス・プレトリアス
13.ハラトア・ヴァイレア
14.根塚洸雅
15.ゲラード・ファンデンヒーファー
16.スカルク・エラスマス
17.紙森陽太
18.北川賢吾
19.ルアン・ボタ
20.玉置将也
21.岡田一平
22.押川敦治
23テアウパ シオネ
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