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海外旅行でスキミング被害に遭わないための防犯対策!


実際に私がメキシコ来て、VISA取得するためにUSAに行った時、スキミング被害に遭ってしまったの!その時は全く気がつかなかった…。


実に巧妙な手口で、知らぬ間に自分のクレジットカード情報を盗まれ、偽物の私のクレジットカードからすべて預金を引き出されてしまった経験から、少しでも被害に遭わないよう防犯対策や手口をご紹介します。


意外と知られてないスキミングの手口



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クレジットカードのスキミングとは、一体なんなのか?


スキミングとは、クレジットカードについてる磁気(個人情報の入ってる)をスキマーと呼ばれる機械で不正に読み取り、他人のクレジットカードの情報を読み取る犯罪のことをスキミングと言います。


なんと!日本クレジット産業協会の調査によると、年間のスキミング犯罪の被害総額は、国内と海外合わせて32億円以上。


その中でも、海外でのスキミング被害が増えています。


 スキミングの手口・ATM編


最もスキミング被害に遭う場所として多いのが、キャッシュカードやクレジットカードから現金を引き出すときに使うATM


ATMのカード挿入口に、スキミング装置が取り付けられていることがある。


また小指ほどの小さい性能抜群の小型カメラが取り付けられていて、暗証番号を録画して盗む方法。


一見、一般人の私たちが見ただけでは気づかないほどに、精巧に取り付けられており、スキマーや暗証番号を盗む小型カメラは、いろいろなATMに巧妙に仕掛けられているんです。


ATMで被害に遭わないための対策方法


外に設置されてあるATMではなく、なるべく銀行などの中のATMで警備員さんが在中してるところを利用する。

4桁の数字・暗証番号を入力する時は、もう片方の手で隠しながら入力する。

クレジットカード挿入口に、スキミング装置が設置されてないか!利用する前に手で確認すること。



カンクンのATM

ちなみに、カンクンでATMを利用される場合、カンクンのホテルゾーンはアメリカドルUSか、メキシコのペソか、ATMによって違うので引き出す前に!どちらの通貨でのATMか必ず確認をしよう!!


レストランやガソリンスタンドでの被害と対策!


レストランでご飯食べた後の支払いや、ガソリンスタンドでの支払い時に、クレジットカードを利用する場合、店員さんが目の前でクレジットカードを切らずに、離れてクレジットカードをきる場合がある。


万が一!その店員さんが悪党だったら!


その時に、スキマーという機械で、直接クレジットカードと接触することで、いとも簡単に情報を抜き取られてしまうので、必ず!目の前でクレジットカードをきってもらうようにしよう。


また特にアメリカ駐在のお客様から聞いた話によると、ガソリンスタンドにも小型カメラを設置し、暗証番号を盗む手口が増えてると聞くので、セルフガソリンスタンドなど利用する場合は、必ず確認しよう。



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必ず店員さんの目の前でクレジット利用する!


 一番厄介な手口・非接触タイプ


現在のクレジットカードスキミング被害で、最も主流な手口で厄介なのがこの非接触タイプの手口なのよ!!


非接触タイプの手口


スキマー機械とクレジットカードが接触することなく、電磁波を利用して、スキマー本体にクレジットカードを近づけただけで、情報を抜き取られてしまうもの。


②満員電車の中や、バス地下鉄人気の観光スポットライブといったたくさんの人が密集する場所で、被害に遭うケースが多い。


スキミング防止:RFID 搭載のカードケースは海外旅行では特に必須アイテム!1000円少しで購入でき、危機回避できるのでおすすめです。

合わせてチェックしてみる!


スキミング被害に遭わないための対策方法!


スキミング犯罪の恐ろしいところは、いつ?どこで?自分の情報が盗まれてしまったのかを、特定するのが難しいところ。


海外旅行では、特にスキミング被害が増加傾向にあるので、日本から持参するクレジットカードのタイプなど事前に準備しておくと良いもの、私がスキミング被害に遭ってから実践してる方法



 ICチップ付きのクレジットカード



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ICチップ付きのクレジットカードを利用する。

なぜか?

磁気ストライプ型のクレジットカードに比べ、ICチップ付きのクレジットカードはスキミングに強いからである。


※日本ではオリンピック開催までに!100%クレジットカードをIC付きにするのを目指していますが!

実際はまだまだ磁気ストライプ型のクレジットカードも多いので、特に海外旅行へ行くときはICカードのあるクレジットカードを持ち歩くのがおすすめ!


デビットカードもしくはプリペイドカード利用する!



デビットカードプリペイドカードは、自分の預け入れた金額以上、盗まれることがないので、海外旅行中は特に必需品アイテムの1つ


最近日本でもプリペイドカード利用者がが増えてきて、その中でも最も利用者が多いのは、留学するお子さんに渡すご家族の方!

チャージ方式なので、お子さんが旅先や、留学先でお金を使いすぎる心配もなく、世界中のATMで使える場所が多いところが最近の人気になっている。


カンクンで被害に遭ったケース



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カンクンはメキシコ全土の中で比べると治安がめちゃくちゃ良い!!


ホテルゾーンの繁華街も警察官が常時いますが、クレジットカードのスキミング被害は過去にお客様から聞いた1件あるので、カンクン滞在中はトラブルなく過ごしてもらえるようお伝えするわ!


カンクンのホテルゾーンのCLUBに、男性同士で朝まで踊りに行き、泥酔になるまで飲んでいた時に、知らぬ間にお財布を抜き取られて、その日にATMからクレジットカードでお金を引き出されてしまったケース。


次の日に、クレジットカード会社に連絡し抜き取られてしまったお金は盗難保険に入っていたのでカバーされましたが!


すぐにスキミング被害に遭ったの気がついた時点で、カード会社に連絡する。


現地の盗難届が必要な場合は、ホテルゾーンにある観光客用の警察署に行き、必要書類かかいてもらう。


◎カンクン・ホテルゾーン観光客の方用 警察署↓↓


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ククルカンプラザの近くになります。


絶対に!と断言してしまうほどに…。


飲みに行く場所や、クラブいかれる時はクレジットカードはお持ちにならずに、遊ぶだけの現金を持っていかれることをおすすめします。


特に海外では、よくクラブのお手洗い場所が、ドラック販売場所になっていることが多く!怪しげな人達もいるので、そんな中!酔っ払いの人を発見したら!いいカモになってしまいますので、海外でお酒飲まれるときは、外出先では飲みすぎないよう気をつけてくださいね。

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