無事に初開催を終えました!!

こんにちはー!


ドリル饅頭の中西です。

昨日、ドリル饅頭、初のワークショップ的なワークを行ってみました!!!
何かを教えると言うような所は最初から目指しておりませんので、参加者が、やってみて気づいたり、発見したり、とういう実験的な部分を沢山盛り込みました。

こんな感じで、なんか、ちゃんとやってる風ですよね、わたくし。
今回、有難いことに、初めてお会いする方がほとんどでしたので、とても緊張しました。でも、きっと、皆さんは、僕以上に緊張しているのだろうな、と、感じていたので、そんな中で演技なさる参加者さんに僕は勇気を貰い、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

それでは、早速、ワークに入っていきましょう。

今回は、二人一組であらかじめお配りしていた台本に沿って、お話しを進めました。

組み合わせは、当日、抽選で決定しました!

今回は【黒電話】というタイトルの短い兄妹、姉妹のお話しを書かせて頂きました。

僕なりに実験的要素の多い台本になっていたので、その台本を演者さんがどういう風に読み解いて演技してくださるのか、とても楽しみにしておりました。

緊張したであろう、最初の一組目の組み合わせは、先ほどからちょいちょい載せているお写真のお二人です。
『タイキ&クラゲ』このお二方は、とても堂々と演技されていて、思い切りの良さが気持ちよく、演技することをとても楽しんでいるように見えました!
いや、でも、良く考えれば、トップパッターは、楽しめる余裕なんて、そんなに無いはずないんです、本当は!!!
恐らくお二人は、とても緊張していたと思うのですが、それを見ているこちら側に感じさせないほど、楽しんでくださっているように見えておりました。

ね。楽しそうでしょ、【タイキ&クラゲ】ペア!!
フレッシュで爽やかな風を二人ともまといながら、とても小気味良い兄妹を演じてくれました。

あ、ワークショップやる前に皆さんのお顔とお名前を覚えるために簡単な名前覚えゲームをやりました結果、こういうお名前になっております。
以降もご本人様、ご希望のお名前でお呼び致します。このニックネームのようなお名前が生まれたのもワークショップの成果としてお汲み取り頂ければと思いますm(_ _)m

次のペアに参りましょ!!
次にくじ引き抽選で選ばれたのは、

【ミユキ&コバ】ペア

このお二方の落ち着き放った空気感は、とても独特で、とても楽しんで見させて頂きました。なんていうか、手練れの空気感と言うか、とにかく台本自体の構造は基本「オモシロ」の要素を何箇所かに埋め込んだお話しだったので、その「オモシロのなんたるか」のポイントをしっかり独自のものとてして読み込んで来てくださったのが分かる組み合わせでした。


稽古も読み合わせもせず、突然決まった初めての組み合わせでここまで演じられるなんて、こちらの『ミユキ&コバ』ペアもなかなか凄いな、と関心してしまい、普通に時間をかけて芝居の稽古がしたくなりました!!笑
とても味わい深い演技をされるお二人で、私自身、演じ方について、とても勉強になりました!!ありがとうございました!!

次の組み合わせは、こちらのお二人です。

【ELI先生&ミカ】ペア

いやー、このお二人はブッ飛んでましたねー!!!とても良い意味です。褒め言葉です!!
台本の構造として、「姉」はいわゆる社会に溶け込めない引きこもりの自称画家、妹はそんな姉を支えている働き盛りの社会人という設定でした。その設定が、ここまでか、というぐらいリアルに演じてくれたのがこちらの『ELI先生&ミカ』ペアでした。いや、本当、しっかり笑わせて頂きました。

もちろん、初対面の組み合わせが故に生み出す面白さもあるのだけれど、この面白さが稽古を重ねると削がれてしまう事もあるので、初見の面白さをいつまでも保ち続けられるような意識をお二人には持ち帰って貰いたいと思いました!!
僕の想像を超えてくる演技を瞬間的に出してくるお二人がとても面白かったです!!
ありがとうございました!!

ここまでで来て、一旦、10分程度の休憩を挟みました。

休憩中に私が思ったのは、

用意した会場が狭かった!!


という反省………。
今回、先に会場を予約してしまっていたのですが、まさか、こんなに参加者が集ってくださるとは、予想もしておりませんでしたので、結果、手狭になってしまったのは、参加者様に申し訳ないことをしてしまったな、と、反省しておりました。あと、ワークショップ用に用意した台本もボリューミーだったのかな………いやいや、これは、これで良い。このボリュームで行かせて頂き、次回は演技して頂く時間をもう少し延ばして、もっと丁寧にやりたい。と、思っておりました。

さ、休憩が終わりました。
後半戦に突入して参ります。

次の組み合わせは〜

【モルちゃん&ミーちゃん】ペア

こちらのお二人もまた独特の雰囲気を出しておりましたね。姉役のミーちゃんは、しつまかり弟を振り回し、そんな姉を弟役のモルちゃんは、冷静に受けとめてました。きっと、この姉と弟は、何度もこんなやりとりをした結果、今はこの形になっているのだな、と、いう感じをしっかり見せてくれました。

こちらのペアが演じた姉と弟で特徴的だったのは、姉は何かあるとすぐヘナヘナになり、きっと社会に出てもロクに働けず、簡単に解雇されてしまいそうで、そんな姉を見捨てず、しっかり支えているのが、冷静沈着な弟という家族関係が見ているだけでしっかり出せていたのが、とても特徴的でした。

ああ、居そうだよね、こういうお姉さん。
ああ、居そうだよね、こういう弟さん、

一見するといがみ合い、離れ離れになってしまいそうな相反する個性の二人なのに、それでもお互いを思い合う関係って、素敵な姉と弟だな、と、思わせてくれるペアでした!!そんな姉と弟の関係って良いな、家族って良いな、そんな愛おしい姉と弟だったので、ワークショップなのに、危うく感動しそうになりました!笑
ありがとうございました!!

さて、早いもので、最後の組み合わせとなりました。
【タイキ&カオルちゃん】ペア

いやー、このペアは、また何とも言えない姉(?)いや、兄(?)と、妹でしたね!笑

タイキは二度目の登場となった訳ですが、せっかくなので、姉でやってみましょう、と言うことになり、姉で進めていたのですが、結局、最終的に兄になるという、良くわからない流れにわたくし含め、参加者一同も笑っておりましたね。

妹役のカオルちゃんも最終組と言う事もあり、ここまでの皆さんとは、全く違うアプローチで、冒頭から激しい演技をしてくれたのですが、お話しが進むにつれ、だんだん、姉なんだか兄なんだか良くわからないおかしな流れになっていったのが、きっとこの激しい感情の妹がそうさせていったのかなー、普段は一体、どんな生活してるのかな、この先、5年後、この二人はどうなってしまうのかな、なんて想像するのが、とても楽しくなる家族のペアでした。
ありがとうございました!!

という、訳で、時間はアッと言う間に二時間になってしまいました。
今回、思ったことは、やはりその場で決まる組み合わせなので、相手の出方によって瞬時に対応しなければならないというワークは、良い意味で予想を裏切るものだと思いました。
裏切りが思いもよらぬ発見やオモシロを生み出すものだと改めて再認識しましたし、必死に一生懸命、誠実に演技に取り組む姿勢が、見ている側の感情を揺さぶってくれます。今回、私もワクワクやドキドキを新鮮に味わうことが出来ました。

ただですね、これは自分自身の反省になるのですが、

とにかくワーク時間が足りない!!!!
もっと、もっとやりたかった!!!!

せっかく前日まで悩んで悩んで悩み抜いて、用意してきた音楽も結局、流せなかった!!!

ちくしょー、もっとやりたかった!!!!
楽しいな、ワークショップ!!!
せっかくいろんな要素を詰め込んで書い台本ですし、その割に大して出来なかったので、同じ台本でもう一度、丁寧なリベンジをしたいなと思っております。もちろん、音楽も乗せて!!!

そもそも「ワークショップ」と謳うほど、大そうな内容では無いと思いましたし、ワークショップと言って募集するには大変、烏滸がましいので、

次回から名前を変えようかなーと思います!!!

名前は次回開催時までに考えます!!

とにかく、何はともあれ、初の試みが無事に終了できたことは、とても嬉しく思います。そして、有意義な時間を過ごせたことに間違いはないと思いました。

ご参加くださった皆様も、今後の活動に生かせる何らかしらをほんの僅かでもお持ち帰りくださっていれば幸いです。

これに懲りず、また機会があれば、是非、参加くださればと思います!!!

ではでは、、、

ありがとうございましたー!!!!

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