勝手に出演者紹介①
どうも、ドリル饅頭の中西広和です。
今回は6/4(日)に公開される、、、
朗読新劇
【折り紙チェーン】
に出演してくださる出演陣をタイトルにありますように、公式ではなく(とは言え、すぐに公式にバレると思うのですが)、あくまでも個人的に、勝手な主観で、勿体ぶって三回に分けて紹介させて頂こうかと思っております。
今回の折り紙チェーンで、青春映画祭Liveステージシリーズは、三回目となるのですが、今回は過去の朗読劇とは異なる、
朗読新劇
として、新たな朗読劇のスタイルを模索しながら、お披露目を致します。
『朗読新劇』と謳うからには、何か新しい表現スタイルで挑むのだと言う事は間違い無いのですが、
『やったことがない事をやる』というのは『考えつく手法はやり尽くされた』と言われる朗読劇においても、まだまだ探せば沢山有ります。有るんです。有るんですが、ただ一つ言える事は『やった事のないこと=面白いこと』とは成らない訳で、やれば良いってもんでもありません。故に、やるからには面白くしなければなりません!
今回は、久しぶりに脚本、演出と両方を担っておりますので、本当に試行錯誤を幕が上がるその瞬間、瀬戸際まで粘り、足掻く覚悟です。
そして、それは今回の折り紙チェーンの全出演者も覚悟を持って挑んでくれているので(私がそう思いたいだけなのかも知れませんが)、遠慮なく優しい口調で難しい事をバシバシと注文し、お稽古を進めております。
前置きが長くなりました。
それでは、早速、出演者紹介に行ってみたいと思います。
まず、お一人目
●加瀬百(かせもも)さん
加瀬さんとは三回目の創作になります。二回目までは彼女の持っているものを生かして役を振ってきたのですが、今回は、ハードルを少し上げて持ってないモノを出さないと乗り切れない役を振ってみたつもりです。ところがっ!!私の見立て違いだったのか、意外とハマってしまった感じです………。正直、悔しいのですが、私が悔しいと思ってしまうほど憎らしい(褒め言葉です)役作りをしてくるので、こちらも大人気なく遠慮ない細かなディテールを注文してしまうのです。加瀬さんは、本当に不思議な役者さんで、何をやらせても私を唸らせる。出会ったのは、もう随分前だと思うのですが、初対面の時から「むむむ。こやつただモノでは無いな」と思っておりました。あと、彼女の笑いどころとする『ツボ』が全く分かりません。理解不能です。更に加瀬さんは独特な笑い方をします。ディスってないです。それが個人的には可笑しくて仕方ないのです。今回の折り紙チェーンでは、真紀子という役を演じてもらうのですが、この真紀子という役は、普通にやったら、全く面白くない役だと思っていたので、加瀬さんがとても良い塩梅に仕上げてくれておりますので、是非、本番でその様を目の当たりにしてください。
続いてお二人目
●原田真緒(はらだまお)さん
原田さんとも三回目のモノづくりです。そのうちの一回は、共演と言うものです。近いうち映像作品としてお披露目されることと思います。なので、演出と役者という組み合わせでのモノづくりは、今回で二回目と言う事になります。原田さんに関して言えばですね〜………僕には無い部分なので、凄く嫉妬すると言うか、腹立たしいのですが「人柄の良さ」が役にそのまま出るタイプの役者さんなのではないかと思います。とは言え、いくら人柄が良くても、意外とそれが中々、表に出てこない役者さんも多いので、誰が見ても「良い子そう」と思わせる説得力は、原田さんならではのものなのではないかと思います。嗚呼、嫉妬………。ただ、時折、良い人なのかな、と、思ってこちらが油断していると「NO!」をハッキリと突き付けてくる事もあるので、近頃の個人的見解は『おおよそ良い人』というカテゴリーに分類されております。折り紙チェーンで演じてもらうのは、香織という役なのですが、この香織という役を書いた時は、所謂『優等生(良い子)』で書いたつもりはなかったのですが、原田さんに演じてもらった結果、とても良い感じに仕上がってしまいました。いや、それは決して悪い事ではないのです。むしろ演出のイメージを裏切るという演技は、役者としてとても素晴らしい事なのです。そんな原田さん演じる香織を是非とも観に来て頂きたいと思います!!
以上、今回は、ここまでとなります。
まだまだ二回目、三回目と出演者紹介は続きます。私の主観で、どなたの許可も得ず勝手に書いておりますが、少しでも出演者の皆様の魅力を感じ、ご興味がジワっと沸くようなことがございましたら、その際は是非とも全力で挑む出演陣をご堪能頂きたいと切に願っております。どうか新宿の歌舞伎町にある会場まで足をお運び頂けたらなと思っております。
宜しくお願い申し上げます!!!!
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