"僕の心のヤバイやつ"がヤバすぎる奴

今日、謎の水曜日祝日に何をしていたのかというと、「僕の心のヤバイやつ」をずっとずっとず～～っと見ていた。

２０代後半になり、中々アニメを観るということがなく、なぜこのアニメを観ようと思ったのかも覚えていない。

しかし、このアニメは本当に素晴らしすぎる。

＜最高ポイント①＞恋愛の過程が丁寧
可愛いクラスの人気な女の子と中二病の陰キャな男子の日陰者の恋愛がメインとなっており、恋に落ちて付き合って終わりというわけではなく、恋に落ちてからの過程の描写を丁寧に行っているのが最高だ。

＜最高ポイント②＞現実でありげな冷やかし？を出しつつも、主人公達の思いを伝える。
途中に、「両片思いをせっついて告白させる生徒」や「裏で両片思いに気づいた生徒が後押しする」シーンがあるが、それらについては、前者は男主人公、後者はヒロインがやめてくれ・自分達で進めたいと言っており、リアルさの中に登場人物の良さが非常に出ていた（前者はちょっと違うかな、、、）。
また、主人公ははたから見ると変人ではあるので、他登場人物からは辛辣な言葉ももらっており、自己肯定感の低さ（まだ、告白せんのかい！）とも繋がっていて妙なリアルさがある。

＜最高ポイント③＞中学生のリアルさ（だいぶ昔のため、確度低し）
自分の好きな恋愛漫画で五等分の花嫁がある。ストーリーは素晴らしいが高校生男子でこんな奴おらんやろ、、、という点もあり、過去の自分のあ～あったあった的な視点では見られなかった。
このアニメでは、中学生の欲が主人公でもしっかりと出ており、たまに「これあった～」となるような描画が多い。
個人的に学生の恋愛漫画、アニメは社会人人気は出にくいと思っていたが、こういうような過去の自分を少しだけでも投影できるような妙なリアルさがあるのは人気があると思った（こんな都合の良い恋愛はなかったですがね、、、）

以上、１か月前に恋愛関係で手痛い傷を負った私ですが、素晴らしいものに出会えました。神崎＋原さんコンビが一番好きです。