【マニュアル】「オイルコートトリートメント」の手順と注意点

2023年6月17日 19:45

NAJEYオイルストレートの中で、オイルストレートだけでなくシステムトリートメントとしても使用できる「オイルコートトリートメント」の手順を解説いたします。

「オイルコートトリートメント」の手順

オイルコートトリートメントは、5つのトリートメント液を用います。必ずこの順番で使ってください。順番を変えてしまうとトリートメント効果が出ません。ご注意ください。

オイルガラスコートトリートメントの基本セット

---------------------------------------------------------------3種トリートメント

4.オイストトリートメント（塗布したら洗い流す）
※オイルストレート同時でない場合は、サロンで使っているクリームタイプのトリートメントでも代用可

5.アフターコート
（タオルドライ後に塗布し、そのままドライして髪が乾いたらアイロン）
※オイルストレートを同時にする場合は必須

-------------------------------------------------------------5種トリートメント

について解説します。

中間洗浄の際にオイルコートトリートメントをおこないます。

①1液を塗布して放置の後に、中間洗浄でしっかりシャンプーする。
　※シャンプー後にしっかり！水気を切る
②オイルプライムケアを塗布

③全体的に塗布したら、お湯でしっかりとプライムケアを洗い流す

④続いて、オイルガラスコート1、オイルガラスコート2を順番に塗布し、コーミングする。

⑤30秒～1分ほど放置してから、しっかりとお湯で洗い流す
　※この時しっかり水気を切るのがポイント

⑥オイストトリートメントを塗布し、髪になじませて30秒ほど放置した後にしっかりすすぐ
　※オイルプレックスを1～3プッシュほど混ぜると仕上り感がアップする

⑦タオルドライ後にアフターコートを全体につけ、その後しっかりドライする

⑧その後はアイロンワーク➡2剤（もしくはオンカラ―）
アイロンは毛先までしっかり入れるのがポイント。

オイルコートトリートメントだけの場合は、シャンプーした後に以下の順番で塗布します。

オイルガラスコートトリートメントのセット

---------------------------------------------------------------3種トリートメント

5.アフターコート
（タオルドライ後に塗布し、そのままドライして髪が乾いたらアイロン）
※オイルストレートを同時にする場合は必須

-------------------------------------------------------------5種トリートメント

①3種トリートメント
オイストトリートメントを、サロンにあるクリームタイプのトリートメントで代用するパターン。アフターコート とアイロンをしないので時短に。手ざわりが柔らかくなるトリートメントメニュー。

②5種トリートメント
アフターコート まで塗布して洗い流し、ドライの後でアイロンする。トリートメント成分をラミネートするため、手ざわりの柔らかさに加え、仕上りがより艶やかになる。

③7種トリートメント
さらに前処理としてCMCを加え、オイストトリートメントと共にオイルプレックスを使用するパターンもある。ダメージヘアのオイルストレートの場合に推奨。

発売当初と使用方法が変更になっている箇所があります。

現在は、オイルコートトリートメントの工程をシャンプー台でほぼ完結させる方法（お席ではしない）をおすすめしています。
シャンプーの後そのままシャンプー台でできるため、お客さまのご負担も少ないです。

オイルプライムケア、オイルガラスコート1 、オイルガラスコート2 は水で薄めて使えます。
40％くらいまでの割合でも効果が出ています。
（例：60グラムの原液に対して40グラムの水を加えるなど）

もともとの原液はかなり濃い目に作っていますので、スプレーした時にまんべんなくキレイに着くようなお好みの濃度で作ってみてください。

ポンプ式の容器に入れて泡状にするのも、まんべんなく塗りやすいのでオススメです。（薄めに作ると泡立たなくなるので、そのあたりは調整してみてください）

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