マガジンのカバー画像

メルマガ官能小説ひとみ奥様のストーリー:バックナンバー

14
【”越中”様の作品】 お店のキャストさんを題材とした官能小説でございます。 どなたでもお気軽にご閲覧下さいませ。 最新刊はメルマガにて先行配信しております! 新人情報や割引情報… もっと読む
運営しているクリエイター

2021年4月の記事一覧

内緒の関係 ひとみ奥様のストーリー⑦

ベッドに背を預けたヒトミさんの体に巻かれたバスタオルを開いた。 シャワールームでも見た、形の良い乳房と再会する。 もう一度キスすると彼女のほうからも、首に腕を絡め、ぎゅっと抱きしめてきてくれた。暖かい。いいなあ、この癒される感じ……。親友が言う「気づかい」の意味が分かる。  そっと乳首を中指の腹でタッチした。ぴくん、と体が小さく反応する。 「ん、ふう……はぁ」  鼻にかかった声が漏れた。唇を離すと、長くディープキスしていたせいか、唾液が糸を引く。ヒトミさんの目は、とろん、とし

内緒の関係 ひとみ奥様のストーリー⑧

腰をそっとつかみ、足を広げてもらった。陰毛の下の秘所は、すでにいくらか潤んでいた。ローター責めで濡れたものは、シャワーで洗い流されていたはずだった。 (ほんとう敏感なほうらしい)  内心でほくそ笑み、陰毛の下のピンクの粘膜を舌でなぞる。 清潔なソープの香りと体臭が混ざり、甘ったるい。 「あんっ……ああっ」  ひとしきり羞恥で悶えさせ、その上でほころぶ蕾に、愛液をすくってまぶした。 「ひっ……アアァ」  がくがく、と腰が動いた。それを軽く押さえて、いよいよ舌を充血したクリトリス

内緒の関係 ひとみ奥様のストーリー⑨

そこからは、一気に雰囲気が変わった。 「じゅぽっ、じゅぽっ、じゅぽっ」  ヒトミさんのスロートは、最初はゆっくり濃厚に。 そして、途中から唾液をたっぷり絡めての激しい上下運動へギアが上がっていった。 (や、やべえ、これはすげえ、すげえぞ!)  一気に吸いついてきた。 (ひいっ、お、俺のブツが無くなりそうだっ)  強烈なバキュームに屈しそうになるが、顎をあげ、彼女のクリトリスに舌を這わせて抗戦する。 「んっ、んふーっ、んっ、じゅぽっ、じゅぽっ」  鼻声になりながらも、手を抜かな

内緒の関係 ひとみ奥様のストーリー⑩

翌日。 (はー。一体、あのコ、何だったんだろう?)  俺は仕事をしながら、考えていた。  昨晩、すっきりとさせてもらったおかげか、PCの打鍵音が軽い感じがする。 (実は、もしかするとSだったりするのか)  あれほど体力を使うフェラの仕方をしていたのに、射精直後の敏感になったチ×ポを弄び、まだまだ、と言わんばかりの淫蕩さだった。彼女が責めに回った時の姿を見たい、と思う自分がいて、想像しただけでズボンの下が突っ張ってきた。  人当たりがよくて、やわらかで、敏感な彼女。  最後の方

内緒の関係 ひとみ奥様のストーリー⑪

「また会いに来てくれたんですね!」  再びの夜10時、前と同じ駅。  白いタートルネックのセーターを着たヒトミさんと、再開していた。 嬉しそうに、ヒトミさんが腕に絡みついてきた。実に大胆極まりない。  その素直さに頬が緩む。かわいい子にこう出られて、悪い気がする男はいない。 「日記、読んでくれたんですよね?」 「ああ、読んだよ。俺も笑った」 「やっぱりー!」  夜の街を歩きながら、笑っていた。 「コースを店員さんから聞いて、笑っちゃいました~。  まさか、本当に合わせてくれる

内緒の関係 ひとみ奥様のストーリー⑫

その20分後-。  俺は、ベッドの上でヒトミさんに責められていた。  「乳首、ピンピンですよ~?」  背中に張り付いたヒトミさんが、乳首を触っている。 「バンザイしちゃいましょうね?」と言われるがままにしていたが-。 これは恥ずかしい。指の先でくりくり、といじってくる。 「ふあっ!」  思わず反応してしまう。 「女の子みたい。カワイー♪」  ノリノリだ……すごくニコニコしている。   耳に熱い舌が入ってきた。と、同時に乳首を強くつねられて、変な声が出る。 「ひっ」  ゾクゾク

内緒の関係 ひとみ奥様のストーリー⑬

「あらあ、このコ、泣いちゃってるー」  さんざん責められているうちに、先走りが出ていた。 「かわいそうだから、ご褒美をあげちゃうね」  サオをつかんだまま、ぱくん、と口に含まれる。  気持ちいい。また、あの濃厚なフェラが始まるのかと思っていたが……。 「くうううっ!」  丹念に唾液をまぶした亀頭をマッサージしてきた!  親指でカリ首の下をさすられて、思わず腰が浮く。 「あはははは! 良い声―!」  相変わらずの癒される笑顔のままなのに、発言がどんどんSになってきている。 「こ

内緒の関係 ひとみ奥様のストーリー⑭

ヒトミさんの舌は、前回に増して執拗だった。恥垢一つ残らないような舌使い。 「もうイキそう?」 俺の顔を見ていた彼女が、不意に口を離した。 「う、うん」 「まだダーメ♪」  解放の期待は裏切られた。 「え”っ? ひ、ひいいい!?」  輸精管を親指で押さえられた。 彼女の口の中で限界まで怒張してるものが責められる!  じゅ、じゅ、じゅぽっ! 「くっ、くう、ひーっ、ひいい!」  快楽と、射精が阻害される地獄が、交互にやってくる! イキたいのにイケない。 「うぐうう、ひいいいっ」 絶