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子どものよりよい成長のために

子どもの運動と家庭でのIT機器への親子での取り組み方
~コロナ禍を終えた中での生活から~

   現代の家庭では子育てに関する多様性が求められているため配慮の至らない点もあるかと思いますが、家庭教育委員として家庭での様子をお話させて頂きますので最後までお付き合いの程よろしくお願いします。
   簡単な自己紹介をさせて頂くと私は愛知県○○○市に住んで11年目となる5人家族です。3人の子ども達が学校に通っている間は介護美容サービスの業務に携わっています。
   コロナ禍を終えた中での生活から思うことはマスクの有無が個人の判断になったことにより、開放的かつ活動的な子ども達の姿が見受けられようになりました。
   長い自粛生活によって急速なIT機器の需要が高まったと同時に、運動不足と体力の減少が懸念されている今、家庭での取り組み方として休日に公園で鬼ごっこをする事を運動習慣として活用する事にしました。
   シンプルな遊びではありますが子どもの心を掴むには最適な運動であり心身が自然とほぐれていきます。学校の放課に先生と一緒に運動場で鬼ごっこをしているよ!と、とても嬉しそうに話してくる子どもの様子から良い習慣なんだな~と実感しております。
   子どもから積極的に運動の習い事をしたい、部活動に入りたい、スポーツなどの行事に参加したいと言ってきた場合には、自分の好きなことであれば応援するね!と伝えて参加したい気持ちと子どものやりたい意思を尊重します。
   何故かと言いますと自主的に参加することで責任感が芽生えますし、自分で決めたことにより一生懸命に取り組むことができて自立心が育つようになるからです。
   もし可能であれば学校と市が主催されている部活動とスポーツに関する「年間行事表」があると話し合いをするきっかけになり、目標を見つけることに繋がるのかなと思っています。
   私の家庭では来年度の目標として、教育委員会と市が主催する「市民ジョギング大会」に挑戦することを親子で話し合い体力づくりの計画を始めました。

   一方、IT機器に関しましてはタイマーを活用し親子でルールを決めることから始めました。内容としてはゲーム、スマホ、インターネットの利用を1回1時間と決めたり、使用後は15~20分の休憩をとるようにしたり、IT機器を使用しない場合は電源を切った状態にして宿題、勉強、睡眠の時間にあてて過ごすようにルールを決めました。
   共働き家庭やひとり親家庭が増えたことにより多忙な家庭が多くなりましたが、忙しい中でも一日5~10分程を目安に親子で将棋、オセロ、トランプ、本の読み聞かせなどをしてIT機器から離れて過ごす時間を見つけるように心掛けています。
   
   今回の懇談会テーマ「子どもの運動と家庭でのIT機器への親子での取り組み方」から考える「運動とIT機器の関係」についてコロナ禍を終えた現在の生活について想うこと、それは子どものよりよい成長のためにどちらも必要不可欠な存在であるということです。
   今できることは居心地の良い家庭環境を維持することはもちろんのこと、コロナ禍による生活変化を学びとしどんな状況でも柔軟良く対応できるように心身ともに鍛えていくことだと思いました。
   その為には日々頑張っている自分自身を労りながら互いに成長し合える親子関係と、安心して過ごすことの出来る居場所をつくることが重要だと考えます。 
   以上、○○○小学校からの意見とさせて頂きます。

ふ~…

   PTAの加入は任意でありボランティアであり希望参加制の活動として認知しています。

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