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認知症のお年寄りとお話して思うこと(1)

医療や福祉関係で働いた事がない方に
認知症は
と聞いて
おおまかに浮かぶ種類は

・脳梗塞や悩出血に因る血管性型
・アルツハイマー型

くらいでしょうか?

まだあと何種類かあり
難病と指定されている病気のなかにも
認知症の様な症状が出現する事があります

また
そんな認知症のかたへ
より良いコミュニケーションを
とる為に開発されたメソッドや
認知症の度合いをスケールするハセガワシキ
だったりと
頭の良い人達が試行錯誤を重ね
より良いサービスを提供できるようにと
作りあげたものが数多くあります

(難しい事は苦手で難しく詳しく話すと
ボロがでるのでここまでにして)

入所系(俗にいう老人ホーム)の施設職員として
介護を始めたばかりの頃は
メソッドやスケールなどなど
頭に詰めこんで
詰め込んだ知識の形に
サービスを受ける相手を羽目込む
に近しいサービス提供しか
出来てなかったように思います

⬇️(出来ない事への言い訳始まり)
また
現場にはいつもギリギリの人員しか
配置されていないので
1人のお年寄りに関わる時間はとても限られており
お話にじっくりと耳を傾ける事は
周りの先輩職員から白い目でみられたり
次に提供しなければいけないサービスの時間が
迫るため
気持ちが急いてしまったりで
まともには対応できてなかったのかなと
⬆️(出来ない事への言い訳終わり)

お年寄りと話す時間は
介護として
働く年数が増えていく毎に
職場での立場も変わっていくので
徐々に増やしていく事ができましたが・・・

えっと
脱線してますね

認知症といって
その種類ごとに特性が違い
その特性に合わせて対応をする
それが大事だと思ってたのが
ど新人の頃

でも

話てて感じたのは

やっぱり違うんです

一人一人

同じアルツハイマー型のお年寄でも
同じ悩血管性型のお年寄りでも

そりゃーそうだよね
だって
生まれた場所や育ちも違う
家庭や職場の環境や
生きてきた時代
現役の時には社会的な影響力をもっていた
お年寄りもいて

要は
まず相手を

『認知症のお年寄り』

としてみるのではなく

『1人の人間として』

みたうえで
そこに

『認知症』

という症状がある

と認識した時に
ど新人を卒業できた感じです

まぁ
まだまだ新人に毛が生えかけたくらいの
ケツの青いガキですが・・・

認知症のかたの
不思議な世界
お話してると
おもしろいですよ
かなり

ではでは
またの機会に

てへ

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