見出し画像

ネイルサロンの衛生管理 その1

時代はコロナ禍へ突入。
得体の知れないウィルスにどう対処すべきなのかいろんな事が手探りでした。

『コロナ警察』『自粛警察』
でしたっけ?そんなワードで勝手に取り締まる人もいました。みなさんが感染に恐怖を感じていましたよね。

パチンコ屋さんやスポーツクラブも槍玉に挙げられていましたが、今になって思えば、前向いて黙々とやれば意外とリスクのない娯楽だったのにw

私は
緊急事態宣言中、お客様に安心してご来店いただけるよう衛生面について検討しました。

現在も続けている点もあり、これからネイルサロンオープンを検討している方にも参考になれば嬉しいです。

お客様は意外と細かいところを見ています。
そして、不快に思っても教えてはくれませんw。

最終的に高単価サロンを目指すならば細かい衛生面にも気を配るべきと私は思います。安価なネイルサロンであればそれはそれで『まぁしょうがない』と了承してもらえるかもしれませんが、高単価サロンになると

『雰囲気』『サービス』→『満足度』『総合評価』
にダイレクトにつながります。

もちろん技術が大事なのはもっともなのですが、

お客様は
支払った分🟰満足度
を要求します。

高いホテルに宿泊すれば、接客はもちろんのこと、お部屋の空間やアメニティ等からラグジュアリー感を得られますよね。

それと同じように高単価サロンを目指すのであれば、技術はもちろんですが細部にも気遣いが必要です。

これまでに私が足を運ぶ中で
ハンドメイドサロン、マツエクサロン、ネイルサロンなど
不快に感じたり、満足度が高く感じたサロンなど色々ありました。

そういった体験から以下の点についてコロナ禍をきっかけに自分のサロンも再検討することに。

▪️玄関外に消毒液(オートディスペンサー)
▪️手洗い場
▪️トイレ
▪️スリッパ
▪️マスク、フェイスガード
▪️アクリルパーテーション
▪️マネートレイ
▪️アクセサリートレイ
▪️キャッシュレス
▪️個別用ファイルセット
▪️ひざかけ
▪️お飲み物の提供
▪️キューティクルオイル塗布筆
▪️消毒液の種類
▪️エタノール濃度(日本推奨濃度)

【玄関外に消毒液】
インターホンを押す前に手指消毒してもらいたかったので↓と似たようなものを購入し台の上に置きました。

Amazonで購入したので保証書もなく、屋外用ではありませんが。
当時¥2000程度でした。

【手洗い場】
コロナ禍、とにもかくにも手洗いうがいでしたので当サロンも洗面の後付けをすることに。
業者に工事をお願いするとなると30-40万かかりそうでしたので、YouTubeを参考に器用な主人に後付け洗面をお願いしました。

意外と雰囲気良く完成しましたよ。
この1階のトイレはお客様用、家族は2階のトイレを使うことで完全に分けました。
※ちなみに高単価サロンになる前です

費用は楽天市場で洗面ボールと水洗金具、ホームセンターで板を購入し¥20000弱でなんとかなりました。

そしてとにかく非接触を目指していましたので

⚫︎ハンドソープはオートディスペンサー
⚫︎ペーパータオル
⚫︎使い捨てサニタリーボックス
⚫︎流せる便座シート
なども設置しました。

現在は引っ越しましたので洗面の雰囲気は少し変わり
↓な感じに。

トイレ内には流せる便座シートも置いています。

【スリッパ】
よく病院の入り口に置いてあるスリッパ、気持ち悪くないですか?私は抵抗あります。除菌機が置いてあるところが多いですが、患者数が多いと除菌されてるのかどうかもはや微妙Σ(゚д゚lll)
気になり出したら使うのが嫌になってしまい…

一般的な個人サロンにも可愛らしいスリッパが置いてありますが、汗をかくことや白癬菌などを持ってる方を考えると、私はコロナ前から使い捨てスリッパに切り替えていました。

まとめて400足くらい買えば
37円/足くらいです。
これに慣れてしまうと、今では歯医者や病院、マツエクサロンなどスリッパを使うようなところへは持参してますw

ちなみに↓こちらです

現在のスリッパ置きは↓な感じです。


次回へ続きます…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?