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気づけばネイリストに!?その3

そうなんです、
その後ネイル検定2級にはなぜか7回も不合格が続き…。

ネイル検定2級2回目の不合格、3回目受験を目指した時にA先生が『私、最近のチップラップの付け方教わってきたのよ、今までとやり方が違ったから新しいやり方で教えますね!』

え!?今まで違うやり方だったの?

そして2回不合格だったことに対し私に申し訳ないと思ったのか
『今回の受験の講習料は全額いらないから』と言ってくださり無料でレッスンしてくれることになったのです。

でもレッスン日には『はい、これとこれ練習してみて』と言いっぱなしでご自身の内職はじめられる始末で。

あぁ、これはもう無理だなと感じ、通うのをやめ近所で日本ネイリスト協会の認定講師の資格を保持してる方を探しそちらでご指導いただくことに。

年齢も年齢だし何度もあきらめようと思いましたが、あきらめようにも、それまで支払った費用
・検定費
・講習費
・TATが主催する検定用レッスン受講費(追加で受講してました)
・受験のたびに道具を新しくする
 etc.

を思うとあきらめられず…。

気づけば『最初から大手スクールに行けばよかった(ToT)』な状況に。

そして、このあたりからお友達ネイルもはじめました。
それが私のネイリストとしてのスタートになったと思っています。

検定に必要な練習をさせてもらい、最後にジェルをのせてあげる的な。
材料費だけ¥2000もらっていました。3人/月くらいかな…。

お友達だから『ストーンが取れた』『浮いてきた』などのクレームを言われたことはほとんどありませんでした。金額も金額だしねと勝手に解釈。

でも、お友達は不具合については遠慮して言いません。そうすると自分の修正点にも気づくことはできないのです。

それとは逆に¥2000なのにクレーム言う友達もいました。
『¥2000なのに』
『そんな小さいストーンとれたくらいで』
『取れちゃったのあなたのせいでしょ』
と内心思ってました。

でも大事なのは

料金をいただく

ということなんです。安かろうがお客様は払うのです。それに見合った金額がどうかなんておかまいなく払ったという意識がうまれているのです。

¥2000で文句を言う人に対し不快感を抱き、自分の足りない点に気づきもしない私が一番最低だと言う事にこの時はまだ気づきませんでした。

長い不合格期間の話はとりあえず後ほど語るとして、ようやく8回目でネイル検定2級が合格し、ネイルサロンとしてオープンしようと決意します。そして今度は集客に苦しむのでした(ToT)

次回へ続く。

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