自分がプレイヤーを支援する理由

こんにちは。なぐれおです。

そういえばあまり話したことがなかったであろう、そもそもなんで自分がエルムを数年間も支援しているのかということに書こうと思いました。支援といっても定期的にお金を支給しているとかでは無いので支援というのかはアレですが.....ちなみには前はあざぜるにもしてたけど、彼の場合はエルムとはまた理由が違います。

まずはじめに書いておくと自分が支援している根本理由はどちらかといえば"興味"とか"観察"に近いです。
そのため自分の行為で業界の発展につなげたいとか、間接的にでもコミュニティの発展になどといった高尚な理由は一切考えてないです。

じゃあ何かメリットがあるのかという話もあるかと思いますが、メリットという観点ではほぼ無いかと思ってます。強いてあげれば偶に海外遠征に行ったときのお土産をもらえるくらいですかね。
別にメリット欲しさに支援している訳でも無いので。
それじゃあなんでという話になると思いますが、これについて以下で
話していこうと思います。

自分とエルムは34歳で同い年です。
一般的に34歳ってみなさんどんなイメージを持ちますかね?
参考としてクレヨンしんちゃんの野原ひろしが35歳という設定だそうです。
そこからイメージすると結婚していて、下手したら子供もいて、マイホームを持ち、仕事もある程度下のメンバーを管理しているような役職についているような年齢ということになります。多少はブレはあるかもしれないですが大体の人が社会に出るまでにイメージしてた30代ってこんな感じなんじゃないかなと思ってます。
自分は残念ながら結婚もせず、子供もいませんが基本的に野原ひろしラインに乗っているのではないかと思ってます。(安西先生....僕結婚したいです....)
対してエルムはどうなのかというと優先順位のトップがポケモンです。
いわゆるゲームです。この時点で世間一般的に見ればまだまだ普通じゃありません。自分を削って一円にもならないコミュニティ活動に精を出し、WCSに出場するために練習時間を頑張って捻出してます。当然ポッ拳だけやっていても、WCSで優勝したとしても到底生活ができる訳ではないので、なんらかの形でお金を稼がないといけません。
兼業プロゲーマーであるネモさんがゲームと仕事の両立の難しさについてよくコラムや記事を書かれてますよね

ちなみにみなさんから見るエルムってどうですかね?
いつもカメラ目線でポージングしてキツイとか色々なご意見があるかと思いますが、自分が色々話していく中で思ったのは良くも悪くも自分のやりたい事に忠実な人間だと思いました。それでもやっぱり自身の年齢と自分がやっていることに対して葛藤している姿も見たことはありますし、その上でやりたい事を第一に進めていくというのは年齢的に考えても、今の日本の状況を見てもハードモードのストーリーだと思います。

ここからはちょっと自分の話になってしまいますが、
自分は学生時代に将来は音楽でと考えている時期がありました。
後輩でプロになった人もいてバックバンドで演奏してほしいという話もありましたし、バンドメンバーもスキルフルなメンバーだったので個人的にはメンバー全員の意向が合えばそれもありだなと思ってました。
当然親とは結構喧嘩しましたよ。
ただ自分はそのメンバー以外とは絶対に考えられなかったので、自分以外のメンバーが社会人の道を選択したため、音楽の道は自分も諦めました。
今でも趣味でそのメンバーとはやってますけどね笑
ゲームと音楽ではちょっと違いますが、世間一般から外れているという意味でエルムが歩いている道はもしかしたら自分が歩いていたかもしれない道かもしれないと思いました。そういう意味で自分の中でエルムの道中や行きつく先っていうのが気になるんですよね。結果的に破滅の道にダイブでも格ゲーおじさんとしては酒の肴になるので全然良いのですが、やはりハッピーエンドにしていただいた方が良いので納得が行くようにガッツリ頑張ってほしいのです。その見学料、応援料として自分はエルムを支援しているという訳ですね。

今年も奇跡的にWCSが開催されるとのことなんで、今年はエンタテイナーエルムだけではなく、強者としてのエルムも見たいところですね。

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