家族=無条件に愛せる人ではない

どうも、なごやんです
久しぶりに重たい話でもしましょうか
夏だし(?)



みなさんは家族が好きですか?
ここでの家族というのはとりあえず
両親と兄弟・姉妹にしておきましょう

私の家族構成は
父・母・長男・次男です
そのうち一緒に暮らしているのは
母と長男、ちょうど半々ですね

そして見事に好きな家族と
嫌いな家族で分かれました




父のことはとても好きでした
でも大人になって気づいてしまったのです

あぁ、私の父は
父親に向いていなかったんだなと


そして同時に
夫にも向いていなかったんだと思います
自分の軸でしか生きられない人
自分の生活に人が増えただけという感覚
一緒に生きているって感じがしないんだよね


父に関しては後天性で嫌いになりましたが
次男は先天性で嫌いです
物心ついた時から家族だと思っていません
まあこんなことを口に出して
どれほど母に怒られたことか

でも嫌いなもんは嫌いです
それを心にとめておけないほどに
私はずっと普通の生活がしたかった
でも次男がいることでそれは叶わなかった
叶うころにはすでに高校2年生の冬だった
もう私の大事な青春は返ってこない
本当はもっと友達がいたかもしれない
勉強に励んで
行きたい学校とか出来てたかもしれない
…なんて思ってもしょうがないんですけどね


そんな父と次男が生活の中にいない今
私は一番幸せを感じている
小さい悩みや心のモヤモヤ
自分では気づいていないストレスが
あるかもしれないけれど
そんなのがどうでもよくなるくらい
今がベストかもしれない

嫌いは嫌いだけれど
離れているからこそ
父を見て人には親切に丁寧に接しようと
反面教師にできたし
次男とともにいて
小さな幸せを幸せだと気付ける
当時の私がやっと報われている気がする

もう一生愛することはないし
できないけれど
その分友達や恋人に愛を注ぐから
そこに対するキャパが増えたと思えば
悪くないかもね


無理に好きにならなくたっていいよね


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