好きな本を紹介してみる

どうも、なごやんです
ま、私も難しくて
変な記事ばっか書くわけじゃないんですよ(?)
表題の通りつらつらと本を紹介していきます

本当はもっとたくさんの作品を
自分の中に落とし込めたいんだけど
なかなか最初の一手が進まず…

よかったら見ていってね




ふたり/赤川次郎

お姉ちゃんは
高校二年までしか生きなかった。
でも、私が来年高校一年になり、
二年になり、三年になったら、
私はお姉ちゃんの歳を追い越してしまう。
それでもお姉ちゃんは、
ずっと私の中にいてくれる?ーーー

死んだはずの姉の声が、突然、
頭の中に聞こえてきた時から、
千津子と実加の
奇妙な共同生活が始まった…。
妹と17歳で時の止まった姉。
二人の姉妹のほろ苦い青春ファンタジー。


この作品に初めて触れたのは小学6年生の時
当時からミステリーが大好きで
コナンとか相棒とか見てる
子供だったのだけれど
ミステリー小説にも触れたいと思い
図書館で手にしたのが
赤川次郎さんの三毛猫ホームズシリーズ
相葉くんとマツコ(三毛猫)がやってた
ドラマも全部見てた気がする

それからシリーズものではない
単発のお話にも手を出し始め
すごく好きだった作品がこの「ふたり」
図書館においてあったものは
これだけ上下巻で分かれていたので
当時の私からしたら本当に気に入ったから
2冊も読めたんだろうな思う

それからふとした時に
この本の存在を思い出しては
読みたいな~なんて思って
買ったのに忘れて
もう一冊買ってたこともある
そして最近また読みたいなと思ったので
ぼちぼち読んで
その感想も書いていこうかなと


文章を読むのが苦手な人も
比較的とっつきやすい本かなと
個人的には思います

またこの続編として「いもうと」という
作品も出たので
そちらもぜひ読んでもらいたい

自分自身が嫌になったとき
大切な人を思うとき

そんな時におすすめの本です



砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない/桜庭一樹

鳥取の片田舎に生きる
女子中学生・山田なぎさ。
父は他界し、母のパート代で
なんとか暮らしている。
どこにでもいる少し不幸な少女と、
自分を「人魚」だと語る、
謎多き転校生との奇妙な友情を描く
青春暗黒ミステリー。


この作品は漫画で触れ
小説はちゃんと読めていないので
読みたいところ
高校生の時にクラスの子が読んでいて
気になったので貸してもらった
ちなみに漫画だと
上下巻として2冊に分かれる

高校時代の時もそうだけど
大人になった今こそ
本当はすぐ隣に起きていることなのに
見逃している
もしくは目を背けている
そんな現代を描いた作品だと思う
というよりも自分のことで
いっぱいいっぱいの世の中が悪い

それぞれ何かを抱えていて
それぞれが何かを隠して生きている
はたから見れば悪いところしかない人も
自分からしたらとても良い人である
その逆もしかり

人間のいいところと悪いところが
煮詰まった作品だと思う

自分の考え方を変えたいとき
人に優しくなりたいとき

そんな時におすすめの本です



告白/湊かなえ

「愛美は死にました。
しかし事故ではありません。
このクラスの生徒に殺されたのです」
我が子を校内で亡くした
中学校の女性教師による
ホームルームでの告白から、
この物語は始まる。
語り手が
「級友」「犯人の家族」「犯人」と
次々と変わり、
次第に事件の全体像が
浮き彫りにされていく。
衝撃的なラストを巡り物議を醸した、
デビュー作にして、
第6回本屋大賞受賞のベストセラー。


これは昨年読んだ本なので
読みたてほやほやであります
元々湊かなえさんの作品は
あらすじを見る限り
好きそうだなと思っていたけど
なかなか手が出せずに数年…
映画の母性をきっかけに

他の作品も!ということで購入しました
この「母性」についてもおすすめなので
それは映画作品紹介の時にでも

やはり人は冷静かつ淡々と怒りを表す人が
一番怖いんだなと改めて思わされました
持っている感情と真逆のことをされると
人は相手が何を考えているかわからず
自分の中でこうなのではないか?と考え
結論を出し、突拍子もないことをしでかす
まさに人間らしさというのはこういうこと
結局は自分が可愛くて
自分のことしか考えていない
そんな醜くて愛しい人間が
私は好きですね

ころころと主人公というか
描かれる視点が変わるので
一つの作品を読むのに飽きる人は
比較的読みやすいのかも
逆に登場人物が多いと…って人は
少し苦手なのかな?と思ったり

単純にミステリーを楽しみたい
人間の怖さ・愚かさに触れたい

そんな時におすすめの作品です



のび太という生き方/横山泰行


これは確か中学生の時の
読書感想文のために買った本
夏って本屋さんで
そういうコーナー作ってくれるよね
まんまと買いました
パラパラめくって文字も大きめだし
読みやすいなと思って👍🏻
今考えると
「読書感想文とか
 興味ない本を読んでまで
 書くなんて面倒くさい」
って思ってたけど
こうやって大人になってから
わざわざ文章書いてるなら
ちゃんとやっとけばよかったなと思います←
好きなものを語るのとそうでないのでは
感覚は違うんだろうけど

思い返してみれば
ドラえもんの主要人物って
すごく現実世界においてもわかりやすい
描写の人が多いなと思う
名前からしてもそうなんだけど

ドラえもんは未来のネコ型ロボットで
すこしぽんこつだけど色々な道具で
問題解決していくのが良い

しずかちゃんはかわいくて
成績もそこそこ
女子男子どちらの友達も多い人気者

ジャイアンは本当にガキ大将で
力で周囲をねじ伏せてる感じ
なのに友達が多いのは
映画版みたいにいざという時の
リーダー性を発揮するから

スネ夫は生粋の金持ちわがままボーイだけど
みんなが楽しい思い出を作れるのは
結構スネ夫のおかげだったりしてるなと

さあ、そんな中
のび太の印象はどうでしょうか
私が小さい頃は幼心に
ダメなやつなんだなって
感じてたと思います
勉強も運動もできなくて
お金持ちでもなければ
友達も少ない
力も強くない

じゃあそんなのび太の人生が
なぜうまくいっているのか
そんなのび太自身にスポットをあて
紐解いていくという内容の本です

大人の私たちが忘れている
いや、思っていてもできないことを
簡単に自然にやってのけるのび太の姿は
まさに見習わないといけない部分だと
思い知らされます

自分の人生を見つめ直したい
人としてどうあるべきか

そんな時におすすめの本です



第一弾(になるかはわからないけど)
こんな感じです
今後おすすめの○○シリーズ
やっていこうかと思います


ぜひみんなもおすすめ教えてね

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