好きな映画を紹介してみる
どうも、なごやんです
映画紹介しますね
個人的には映画館で見るのが好きなので
いわゆるサブスクというもの
Youtube Premiumしか入ってないです
(サブスクか？)
ポップコーン食べながらね
母性/湊かなえ
この間の記事の本でちょこっと触れましたが
個人的にはすごく好きな作品でした
あまりに好きで母にも勧め
レンタルして家でも見たんですけど
母には刺さらなかったみたい
子供を産んだからと言って
すぐ母親になれるか
そんなことはないんだよな
こういうのって
父親にスポットがあたりがちだけど
そりゃ母親だってそうだよなって思った
母と娘を描くこの作品は
所謂世間で言われている毒親とは
また違うタイプのものだなと感じました
かといって目に見える虐待ではない
母親は子供を産んでもなお
娘として一番に愛されていたかった
娘はそんな母に娘として愛されたかった
どちらも愛することは苦手だったんだね
あまりネタバレもしたくないので
詳細には記しませんが
結末が人によって受け取り方が違う
作品のひとつだと思ったので
見るときは誰かと一緒に
見ることをおすすめします
正欲/朝井リョウ
これもまた私個人としての
生き方や人に対する見方について
考えさせられる作品でとても良かったです
これについてはXで感想のせてますので
そちらもよろしければ
↑こちらはネタバレですのでご注意を
大体はそこに感想を載せたので
多く書くことはないんですけど
この映画を見終わった後に
ほかの人はどんな感想を
もっているんだろうと思って
調べたときに見つけた
マイノリティ側を理解できない
マジョリティ側のつらさもあるよな
という文言にはっとされられました
どうしてもマイノリティ側の
理解されない！みたいな気持ちを
マジョリティ側が聞くみたいな
形が多いけれど
そりゃ反対もしかりだよな、と
あとは自分の中に生まれる
矛盾に対して嫌悪感をもつ
という描写が私を救ってくれたなと思う
男性に性的にみられることが苦痛なのに
男性を好きになってしまう
わかりみしかなくて
映画館でボロ泣きですよね
嫌いなのに好きって
なんて残酷で報われない感情なのでしょうか
そんなそれぞれの人物の
人間模様を主体とし
現代の生きづらさを表現した
素晴らしい作品でした
窮鼠はチーズの夢を見る/水城せとな
BLです
えっちなシーンもあります
R15です
いやあこれもまた人間の心理に訴えかける
めっちゃつらい恋愛ものですね
すべてに対してわかる！こういう人いる！
っていう共感で首折れるんじゃないかっていう
メイン二人はベクトルの違うクズで最高
大倉くん演じる大伴は本当に流されやすい
あと絶対今まで挫折したことなくて
大きな壁もなんなく乗り越えて
何事もなく生きてきた
ハッピー人間なんだろうなって
こういう人大嫌いなんですよね
世間甘く見すぎって感じが
それをまあぐちゃぐちゃにしてくれた
成田凌演じる今ヶ瀬
最高に好き
普通に同族のにおいがしたので
やることなすこと全ての意味が
手に取るようにわかる
これに翻弄されて人生がダメになってく
大伴をどんどん好きになってく
人は地に落ちてからが真の人生始まりって感じ
ともかくBLに抵抗ない人はぜひ
ファーストラヴ/島本理生
こ～～～～れもね
正直おすすめはできない
というのも面白くないわけじゃなくて
結構胸クソストーリーというか
女性は意を決して見ないと
フラバする危険性があるので気を付けてほしい
いかに女性が幼いころから
意図的でも無意識にでも
性被害を受けているかって
思い知らされる
みんな言わない、言えないだけなんだろうね
特に男性からは
それくらいで？って言われそうだし
（痴漢とか良い例だよね）
映画の中でも男性側は
なんとも思ってなかったんだろうなって
女性って大人になってから
自分が被害にあってたことに
気付くこと多いと思う
私もそんな経験があるから
なおさら入り込めた作品でした
いかに"価値観が違うか"ということ
そのすれ違いでいかに
"人の心は簡単に傷ついてしまうか"ということ
これはジェンダーレスだのなんだの言ってる
現代にとっても絶対に考えたほうがいい
めっちゃ空気悪くなるだろうけど
カップルで見てほしい
今回はこんな感じです
映画でなくても何か映像作品で
おすすめがあれば書きたいと思います
読んでいただき
ありがとうございました
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