それいけ！アンパンマン~ばいきんまんとえほんのルルン~を見ました
どうも、なごやんです。
いってきました
ここから先はネタバレを含みますので
大丈夫な方だけどうぞ！
私はアンパンマンの中で
好きなキャラクターはたくさんいますが
その中でもばいきんまんが大好きで
今回の映画予告を見たときに
絶対見る！！！
と決めていました
成人女性1人で行くには勇気がなかったので
いつものお友達を召喚しました
まず
ほぼ、ばいきんまん
アンパンマンの出番
こんなに少なくていいんだ？ってくらい
ばいきんまんにスポットが当たってて
めちゃくちゃよかった
タイトル詐偽みたいな感じじゃなくて安心
そして後で知ったけれど
子供向け映画は
・場内が真っ暗にならないこと
・音が小さめなこと
と、配慮がされてるそうで
音小さくて見やすいな～と思ってました
物語の始まりは
ばいきんまんがいつものように(？)
アンパンチでばいきん城まで飛ばされ
地下に落ちることで進みます
目の前に絵本が落ちており
ふと手に取り読み進めるばいきんまん
まずここで思ったこと
タイトル読んでるけど
表紙、絵しかないよ？？？？
ヒエログリフだったのかもしれない
そして
ばいきんまんがきちんと朗読してくれる
いや、そりゃね？
文字がなくてアニメーションが進むなら
絵本の内容を読み上げないと
映画鑑賞側は分からないんだけど
ばいきんまんが読み上げてるの…
シンプルに可愛かった
そして絵本の中からルルンが
ばいきんまんに助けを求めると
ばいきんまんは絵本の中に
頭から吸い込まれます
この頭からという作画があまりにも面白かった
ほぼ崩壊してた、ちょっと怖かった
絵本の中に入ると
どうやらばいきんまんはとても姿が大きく
愛と勇気の戦士だと言い伝えられているみたい
なるほど
アンパンマンと間違えられているのか
と思ったけど
ルルンと共に森の隠れ家にたどり着くと
そこには(恐らく原寸大の)ばいきんまんの
樹木でできた模型が
その森ではアンパンマンではなく
本当にばいきんまんが救世主と崇めていて
勘違いじゃなかったことに
なんだか嬉しくなった。
その後、助けを求めた理由の
"すいとるぞう"が現れ
森の木々の生命力を吸い取り枯れさせます
ばいきんまんはその大きさに恐怖をおぼえ
逃げ出そうとします
ルルンが
助けてくれるって言ったのに！うそつき！と
責め立てても知らん存ぜぬ
しかしすいとるぞうが
「逃げるのか」「卑怯者」的な言葉で
ばいきんまんを煽ります
ばいきんまん好きは分かりますよね
ここで大人しく引き下がるのは
ばいきんまんではありません
しっかりイラッと言うと(可愛い)
果敢にすいとるぞうに挑みます
がしかし、メカもないばいきんまんが
身一つで勝てるわけもなく
あっけなく長い鼻で
吹き飛ばされてしまいました
その後すいとるぞうは、ルルンの仲間たちを
"コゾウ"に変えてしまいます
ルルンは自分ではどうにもできないと
泣き出してしまいます
ばいきんまんは元の世界に帰ろうとしますが
先ほどのすいとるぞうの言葉が
フラッシュバックします
踵を返しルルンの元へ近づくと
そんなことでいちいち泣くんじゃなーい！と
大きな声で怒鳴ります
負けっぱなしで終われないばいきんまんは
ルルンに鉄があるところに連れていけと言うと
森の仲間たちが元々住んでいた
ラピュタみたいな場所へ向かいます
一番上のお城までたどり着くと
中はボロボロで、
天井にあったシャンデリアが
二人の頭上に落ちてきます
間一髪、6Pチーズのような形だったので
怪我をせずにすみました
そこでばいきんまんは
様々な鉄製品(シャンデリアや蝋燭台)を見つけ
これは使える！とご自慢の腕で
メカ作りを始めます
ここでこの映画一の笑いポイント(？)
絶対学校通ってただろという
建築関係の仕事の手さばき
普段からメカを作ることで大事にしている
完成度をこのピンチな状況でも貫く姿勢
あまりに職人過ぎて惚れました
初手で鋳造を始めるばいきんまん
子供が見たら
特別話題に出すような場面ではありませんが
砂場で型にいれて
固めて遊ぶのとは訳が違います
そしてきちんと手袋をして
鍛造もしていきます
鉋で木を削りきちんとなめらかにし
接着剤ではなく木組みで組み立て
墨壷を使って木材に線をつけます
墨壷！？！？！？
わかりますか？【すみつぼ】
糸に墨をつけて木のうえで
パチンと弾いてまっすぐな線をつける手法です
こんなリアルな描写笑っちゃうって
かっこよすぎました
この後にたくさんでてくる
ばいきんまんの名言とか
不器用な優しさの行動とか
語り足りないのですが
あまりに長すぎるので割愛します
ぜひぜひぜひ見に行ってください
なんかあまりに好評で大人向けの
アンパンマンナイト上映もあるとか🤔
何回でも見に行きたいです
最後に
アンパンマンのマーチを
こんなにエモいと思うことは
一生のうちで、もうないと思う
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