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素粒子宇宙円卓会議#4 |Space, cosmos, universe!高エネ物理で解き明かせ

KMI素粒子宇宙起源研究所の研究者と、KMIサイエンスコミュニケーションチームと名大研究フロントラインメンバーが台本なしに交流し、どのような相互作用が生まれるのか」という切り口で、KMI研究者をゲストに迎え、素粒子宇宙対話をポッドキャスト配信する本企画。

4回目の今回は、中澤 知洋なかざわ かずひろさん(KMI准教授)をお招きし、お話を伺いました。

中澤さんの研究テーマは、高エネルギー宇宙物理学。銀河団やブラックホールなどの高エネルギー現象を観測、分析するとともに、新しい観測装置の開発を行っています。自身の専門性を生かしながら、様々なプロジェクトを経験する中で培ったチームで開発を進めるポイントなど、研究の魅力をたくさん語ってくださいました。

ポッドキャスト前編

02:34 高エネルギー宇宙物理学・実験分野の研究とは?
05:45 研究をはじめたきっかけ。スペースコロニーを作りたい!相対性理論を覆したい!好きこそ研究の原動力!
13:01 雷の研究が宇宙につながる!?雷に隠された壮大な謎とは
33:41 中澤さんが関わる注目の人工衛星!2023年・XRISM(クリズム)衛星。2025年・COSI(コージー)衛星。
42:22 実験物理プロジェクトでのチームワークについて。自分の専門性は持ちつつ、知らないことは知っている人に聞くべし!

ポッドキャスト後編

00:47 よくある一日~仕事の日
03:19 よくある一日~オフの日
09:15 「別の道へ進んだときに、絶対他人の芝が青く見えると思った」―研究者になろうと決意したきっかけ、衛星の打ち上げ失敗の経験
20:11 研究者、あらゆる新発見に貪欲であれ!
22:55 これから大学院へ進む皆様へ、メッセージ

大学院に進んだ後、選ぶべき道は必ずしも研究者だけとは限らないと中澤さんは言います。大事なことは、自分が本当に好きなことは何かということに向き合い、考えるのではなく”感じぬく”こと。皆さんは今、どんなことに心惹かれていますか?

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◯関連リンク
KMI Science Communication Team(KMISCT)
KMISCT twitter
U研高エネルギー天文学グループ
中澤 知洋の研究ページ


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