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【名大URA通信】vol.3「科研費申請シーズン到来!」

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■ 先生方の研究を全力支援!   http://www.aip.nagoya-u.ac.jp/
■ 【名大URA通信】    発行:学術研究・産学官連携推進本部
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名古屋大学の教職員の皆様、こんにちは! 今月もURAから皆様へ、学術研
究・産学官連携に関する情報をご提供します。今月は科研費など競争的資
金の申請支援業務や、新着情報などをお伝えします。

■◆■ ━目 次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[1] 競争的資金の申請を支援しています!
[2]  PI育成セミナー「科研費攻略セミナー2020」開催
[3] AGC株式会社との包括連携協定締結を発表
[4] これからの「オンライン」イベント情報
[5] 研究紹介動画「名大研究フロントライン」vol.4&vol.5公開
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[1]  競争的資金の申請を支援しています!
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URAの業務は多岐にわたりますが、その中でも花形と言えるのが、競争的資
金獲得のための支援業務です。(URA業界では「プレアワード」業務とも言われます。)国からの運営費交付金が削減される中、科研費やJST等の競争的資金の獲得は、先生方の研究を進めるためにも、大学経営を安定させるため
にも(望むと望まざるとにかかわらず)いまや不可避な戦略となりました。

学術・産連本部では、以下の通り、先生方の競争的資金申請を支援しています。ぜひご相談・ご活用いただければと思います。

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「申請支援って、具体的には何をお願いできるんでしょうか?」

先生方からこんな質問をいただく事があります。

企画・プロジェクト推進部門では、近年益々重要性が高まる競争的研究費獲
得のための研究者支援業務を行っています。具体的な支援内容は、その要否・可否も含めてご依頼毎に先生方と相談させていただきますが、主に以下のような支援を実施しています。

・公募事業に関する情報提供
・申請書の内容確認、ブラッシュアップ
・プレゼン資料の内容確認、ブラッシュアップ
・学内模擬面接(面接選考の練習会)の設定

研究、教育に加えて、会議、講演活動と日々忙しい先生方には、申請書作成に多くの時間を割く事が難しいかもしれません。「申請書なんか書きたくない」、「今は競争的資金がなくても困らない」、という先生もいるかもしれません。

でも、「申請書を書く事で次の目標が見えてきた」、「たとえ採択されなくてもやりたいと思えるような申請書を書く」、などとポジティブに取り組まれている先生もいて、URAとしてもこんなケースでは一層支援に力が入ります。そして、「支援を受けて、はじめて書類選考に通りました」なんて報告をいただくと本当に嬉しく思います。何年もかかってようやく採択に至った申請には、我が子の旅立ちを見送るような気持ちすら抱いてしまうものです。

今年も科研費申請シーズンとなりました。事前アドバイス制度などもご活用
いただき、是非、競争資金を獲得して、先生方のご研究を発展させていただ
きたいと願っています。

・令和2年度科研費事前アドバイス(学内専用)
http://www.aip.nagoya-u.ac.jp/researcher/funds/package/advice/advice_r2/index.html


・当部門へのご相談は下記のメールフォームよりお寄せ下さい(学内専用)
http://www.aip.nagoya-u.ac.jp/center/form_07/index.html

(企画・プロジェクト推進部門 主任URA 塩崎紀子)

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[2]  PI育成セミナー「科研費攻略セミナー2020」オンライン開催
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科研費申請シーズンとなりました。「昨年度の科研費公募要領との変更点は?」「申請内容が審査員に伝わりやすい申請書とは?」「申請時に見落としがちな点とは?」など、申請する際に押さえておくべきポイントを解説します。
・日時:9月17日(木)14:00~15:00(8/28開催と内容は同じです。)
・講師:渡邊真由美(学術・産連本部 企画・プロジェクト推進部門URA)
・対象:学内の若手研究者。学生・教職員も参加可能。
・申込:http://www.aip.nagoya-u.ac.jp/event/detail/0004982.html

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[3]  AGC株式会社との包括連携協定締結を発表
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このたび本学とAGC株式会社とは包括連携協定を締結し、探索研究から本格
的な社会実装に至るまでを柔軟かつ迅速に起動する、新たな産学連携の取組みを開始します。

AGC株式会社はこれまでも、本学COIプログラムにおいて「AGC産学協同
研究部門」を設置し、医工連携を軸としたライフサイエンス領域で本学との連携を進めてきました。今後はさらに、モビリティ領域における新商品開発、プラズマ科学や材料研究等の革新的基盤技術領域にまで分野を拡大し、本学との中長期的な連携をさらに強化していきます。

・プレスリリース(未来社会創造機構 オープンイノベーション推進室)
https://www.oi.mirai.nagoya-u.ac.jp/news/52/

・プレスリリース(AGC株式会社)
https://www.agc.com/news/detail/1201262_2148.html

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[4] これからの「オンライン」イベント情報
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名古屋大学 COI連続ウェビナー「人がつながる “移動”イノベーション」
第1回「新しいヒューマンセントリックなモビリティを創造する」
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本学COIでは、移動に関する複合的な課題を解決するため、これまでにない
製品やサービス、社会システムの社会実装を目指した研究開発に取り組んでいます。AIやIoTを活用したシステムやサービスを設計する際に人間を中心に位置付ける「ヒューマンセントリック」という概念が世界的に共有されつつあり、本学COIにおいても、そのような視点で多くの研究開発が行われています。

連続ウェビナー第1回は、人とロボット、交通参加者といった、他者とのインタラクションに着目する3名の研究者が登壇し、新しいヒューマンセントリックなモビリティの創造について考えます。
・日時:2020年9月15日(火)11:00~12:40 *オンライン
・対象:社会課題解決の事業・研究に係る企業・大学関係者・行政・一般市民
・申込:http://www.coi.nagoya-u.ac.jp/news/20200915nu-coi_webinar.html

-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-GaNコンソーシアム サマースクール
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一般社団法人GaNコンソーシアムでは、GaN(窒化ガリウム)研究開発の将
来を担う優秀な人材の育成に努めています。この度、コロナ禍で延期されていたスプリングスクールの代替として、オンラインによるサマースクールを開催します。(学術・産連本部 GaNユニットは本コンソの運営を支援しています。)
・第1回:9月7日(月)「光デバイスプロセス」「光デバイス応用」
・第2回:9月9日(水)「高周波デバイス基礎」「高周波回路基礎」
・第3回:9月14日(月)「パワーエレクトロニクスデバイス基礎」
「パワーエレクトロニクス回路基礎」
・第4回:9月18日(金)「光デバイス結晶成長」「光デバイス材料評価」
・時間:いずれも13:30~16:00(75分×2講義)
・対象:GaNコンソ会員機関所属者(本学の学生・研究者も参加できます)
・申込:http://www.gan-conso.jp/index.html

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名古屋大学ミニ・オープンレクチャー2020
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コロナ禍のため今年3月に開催中止となった「名古屋大学オープンレクチャー2020」から、3人の講師がオンラインで講義をおこないます。
・第1回:9月20日(日)10:30~11:30 安達貴教准教授(経済学研究科)
・第2回:10月4日(日)10:30~11:50 財津桂准教授(医学系研究科/高等研究院) 
・第3回:10月25日(日)13:30~14:50 高橋義行教授(医学系研究科) 
・対象:高校生、一般市民
・申込:www.aip.nagoya-u.ac.jp/public/openlecture/index.html

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[5] 研究紹介動画「名大研究フロントライン」vol.4&vol.5公開
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vol.4「世界最高水準!!二酸化炭素回収技術の省エネ化」
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多大なエネルギーを要する二酸化炭素の分離・回収。そのエネルギーを1/4にカットすることに成功しました。町田洋助教(工学研究科)らの成果です。
https://youtu.be/B0yFo8GcQn0

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vol.5「地域社会を守れ!太陽フレアの正確な予測に成功」
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経験則に頼っていた太陽フレアの予測を、物理法則に基づき正確に行う方法が開発されました。草野完也教授(宇宙地球環境研究所)らの成果です。
https://youtu.be/unsaszot-wI


最後までお目通しいただきまして、ありがとうございました!
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発 行:学術研究・産学官連携推進本部 http://www.aip.nagoya-u.ac.jp/
問合せ:人材育成・情報発信部門 情報発信ユニット  成・山下
メール:outreach@aip.nagoya-u.ac.jp *@は半角に置き換えて下さい。 電 話:(747)6790 
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