【名大URA通信】vol.12「スタートアップ推進室、発進！」

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■　先生方の研究を全力支援！　　　http://www.aip.nagoya-u.ac.jp/
■　【名大URA通信】　　　　発行：学術研究・産学官連携推進本部
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名古屋大学の教職員の皆様、今月もURAから皆様へ、学術研究・産学官連
携に関する情報をご提供します。今月は「スタートアップ推進室」設置や、企業との産学連携強化等について、お伝えします。

名古屋大学 学術研究・産学官連携推進本部

■◆■ ━目　次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
[１]　 スタートアップ推進室、発進！
[２]　 次世代AI実用化に向け、(株)アドヴィックスとの産学連携強化！
[３]　 ご覧いただいていますか？　名大研究フロントライン新作公開
[４]　 起業家育成プログラムTongali　オンラインイベント続々！
[５]　 第81回名大カフェ「1mLの尿からがん診断」
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[１]　 スタートアップ推進室、発進！
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この度、2021年6月1日より、学術研究・産学官連携推進本部推内に「スタートアップ推進室」を新設しました。学生や研究者に対する起業家教育や起業支援、また2020年度に内閣府から認定された「スタートアップ・エコシステム　グローバル拠点都市」の担当部署を一本化し、関連各所との情報共有や連携を一層強化して、大学からのイノベーション創出をさらに加速させていきます！
-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-学術研究・産学官連携推進本部では、従来からアイデアや研究・教育成果の事業化・実業化を目指ざす学生や研究者に対し、様々な支援を行っています。
　
例えば、学生に対するアントレプレナーシップ教育では、2016年度に東海発起業家育成教育プログラム「Tongaliプロジェクト」が始動し、2017年度に文部科学省「次世代アントレプレナー育成事業（EDGE-NEXT）」に採択されています。また、研究者に対する創業支援では、2016年度からスタートアップ準備資金（大学の研究成果である知的財産を活用した起業を促進するギャップファンド）、及び名古屋大学発ベンチャー称号授与制度を開始しました。

今回新設された「スタートアップ推進室」では、従来から行っていた（１）学生や研究者を対象とした起業家育成・起業支援「Tongaliプロジェクト」に加え、（２）スタートアップ支援人材育成、（３）スタートアップ拠点運営、（４）スタートアップ・グローバル拠点都市接続にも、新たに取り組んでいきます。

私たちは、アイデアと技術で社会を変革するトンガった人材を育成・支援することを通して、東海地区を拠点とするイノベーティブな新規事業を数多く生み出し、経済の発展に貢献していきます。

（学術研究・産学官連携推進本部　スタートアップ推進室
　　副室長　小西由樹子　yukiko.konishi [at] aip.nagoya-u.ac.jp）

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[２]　次世代AI実用化に向け、(株)アドヴィックスとの産学連携強化！
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世界トップレベルのブレーキシステムサプライヤー、株式会社アドヴィックス（本社：愛知県刈谷市）と本学は、新世代のAI実用化に向けた共同研究に新たに取り組むなど、産学連携を強化します。

株式会社アドヴィックスと本学は2019年から工学研究科にて産学協同研究講座を運営してきました。今年度からは情報学研究科に同講座を移設し、附属価値創造研究センターの武田浩一センター長との共同研究を通じて、AIのブレーキ設計・開発への応用性・発展性をさらに高め、「説明可能なAI」の実用化を目指します。

さらに両者は、AI分野に加えてより幅広い領域で、新たな共同研究テーマを探索していくことにも合意しました。詳細は本日発表のプレスリリースにて確認いただけます。
https://www.i.nagoya-u.ac.jp/wp-content/uploads/2021/06/newsrelease_210601-4.pdf

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[３]　 ご覧いただいていますか？　名大研究フロントライン新作公開
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本学の研究成果を動画とPodcastで発信する「名大研究フロントライン」。今月も新作を公開しました！

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vol.10　こんなに簡単でいいんですか！？　誰でも使える分析技術への“進化”を目指して
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科捜研で数々の薬物事件を解決に導いてきた分析のエキスパート・財津桂准教授が開発したのは、驚くほどシンプルな分析技術。「誰でも簡単にできる」にこだわり続ける財津准教授は、この技術をさらに進化させ、日本中の研究者のレベルアップも見据えています。
・医学系研究科／高等研究院　財津桂 准教授
https://youtu.be/3RxUuKGfCko

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Podcast #5　画像強調内視鏡で、ポリープの見逃しを減らす
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日本人に一番多いがん、大腸がん。内視鏡検査を受け、ポリープが小さいうちに切除することが予防につながりますが、小さなポリープは熟練の医師でも見逃しがあるそうです。でも「画像強調内視鏡」なら見逃しが減るかもしれません。本学の消化器内科の研究グループの成果を紹介します。
・医学系研究科　藤城光弘　教授
https://youtu.be/6jOVKYVmlX4

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Podcast #6　「みんなのため」の追放なら心は痛みにくい
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職場での解雇やグループからの仲間はずれ…。想像するだけで心が痛みますが、日常的に起こっていることです。仲間からメンバーを除外するときの心の葛藤、私たちはどのように対処しているのでしょうか？
・教育発達科学研究科　五十嵐祐 准教授
https://youtu.be/YX121r1LrtI

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Podcast #7　Kakshine《カクシャイン》多くの生物の核を輝かせる蛍光色素
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核を光らせるからカクシャイン☆ 抜群のネーミングセンスに、将来への大きな可能性を秘めたスゴイ色素分子が開発されました。ITbMリサーチプロモーションディビジョンの三宅恵子特任講師が紹介します。
・ITbM　佐藤良勝 特任准教授
https://youtu.be/vPw99s_GyME

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[４]　起業家育成プログラムTongali　イベント続々！
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第3回Tongaliイノベーターズチャンネル
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東海地域発のベンチャー創業者2名をお招きして、創業から現在、コロナに対応した新ビジネスを紹介していただきます。今年度Tongaliプロジェクトのプラチナサポーターとなったトビラシステムズ株式会社から、後輩を支援する動機についても伺います。
・日時：2021年6月10日（木）18:30～19:30　＊オンライン
・出演：トビラシステムズ(株)　代表取締役社長　明田篤氏
　　　　(株)Sonoligo　　　　　代表取締役　遠山寛治氏（本学出身）
・対象：どなたでも
・申込・詳細　https://tongali.net/events/tic2021-3rd/

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ビジネスプランコンテスト2021　本選
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大学発ベンチャーの創出と起業家育成を目的としたコンテスト。申請38チームのうち予選を通過したチームが、名古屋能楽堂での本選に挑みます。会場の様子をオンラインでもご覧いただけます。オーディエンス投票にもぜひご参加ください。
・日時：2021年6月12日（土）13:00～18:00　＊オンライン併用
・会場：名古屋能楽堂（定員100名、申込先着順）＊オンラインは定員500名
・申込・詳細：https://tongali.net/events/biz-contest2021/

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EDGE-NEXTシンポジウム2021　in東海「アントレプレナーシップは
ウィズコロナ時代のニューノーマルとなりうるか？」
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“アントレプレナーシップ”とは、起業を目的とするのではなく、社会に新しい価値を生み出し、リスクに挑戦する姿勢です。ウィズコロナのいま、アントレプレナーシップは社会環境や価値観の変化に対応するための必須要素として求められることが多くなってきました。この要求にアントレプレナーシップ教育は答えることができるのかを、議論します。
・日時：2021年6月25日（金）12:00～18:00　＊オンライン併用
・会場：名古屋大学　理学南館　坂田・平田ホール
＊会場が名城大学 社会連携ゾーンshake から名古屋大学 坂田・平田ホールに変更となりました。（定員50名、東海地区の学生限定、申込先着順）
＊オンラインは定員500名
・申込・詳細：https://tongali.net/events/edge-next-tokai2021/

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[５]　 第81回名大カフェ「1mLの尿からがん診断」
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細胞は、様々な生体機能を担う物質を小さな小胞に入れ、体液循環を経て、遠く離れた細胞とコミュニケーションを取っています。尿の細胞外小胞の解析による早期がん診断の可能性について、お話しします。
・日時：2021年6月24日（木）19:00～20:00　＊オンライン
・ゲスト：安井隆雄（工学研究科／高等研究院　准教授）
・詳細・申込：
http://www.aip.nagoya-u.ac.jp/public/mcafe/event/detail/0005186.html

最後までお目通しいただきまして、ありがとうございました！
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発　行：学術研究・産学官連携推進本部 http://www.aip.nagoya-u.ac.jp/
問合せ：人材育成・情報発信部門 情報発信ユニット　　
メール：outreach@aip.nagoya-u.ac.jp　　電話：（747）6790　
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