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素粒子宇宙円卓会議#8 |ヒッグス粒子を見つけた男の飽くなき探究心

KMI素粒子宇宙起源研究所の研究者と、KMIサイエンスコミュニケーションチームと名大研究フロントラインメンバーが台本なしに交流し、どのような相互作用が生まれるのか」という切り口で、KMI研究者をゲストに迎え、素粒子宇宙対話をポッドキャスト配信する本企画。

8回目となった今回は、吉原 圭亮よしはら けいすけさん(KMI 特任准教授)をお招きし、お話を伺いました。

吉原さんは現在、超対称性粒子を探すべく、茨城県のつくば市にある高エネルギー加速研究機構(KEK)で行われているBelle IIベル・ツー実験に参加されています。学生時代にはなんと、あのヒッグス粒子を発見したという経歴を持つ吉原さん。そんな大発見を含めた非常にレアなお話や海外での研究のお話を、吉原さんの研究人生を辿りながら語っていただきました!

ぜひ、ポッドキャストでお聴きください。

2:09 吉原さんの研究経歴
3:03 修士時代の研究:K中間子の実験@J-PARC
7:40 博士時代の研究:ATLAS実験、ヒッグス粒子の発見@CERN
20:21 ポスドク時代の研究:ATLAS実験、超対称性粒子の探索@アメリカ
23:40 キャリアの背景にある物理
27:06 現在の研究:Belle II実験、超対称性粒子の探索@KEK
36:35 2008年ノーベル物理学賞
39:04 英語の上達方法
43:12 大規模加速器実験の醍醐味
46:46 吉原さんの研究ライフ〜加速器を稼働させるということ
58:34 趣味のお話
1:03:12 研究をしていて嬉しい瞬間は?
1:04:08 物理の道を選んだ理由は?
1:05:12 大学院進学を考えている学生へ、メッセージ

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文:近藤萌(KMISCT/理学研究科修士2年)
トップ画像背景:Belle Ⅱ測定器@高エネルギー加速器研究機構(KEK)

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