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自宅売却する時の税金📰#不動産塾👔『#家のトリセツ』

自宅を売却するときの、売却益{売却価格-(取得費+譲渡費用)}=プラスの場合は、譲渡所得税が発生します。

また、売却益{売却価格-(取得費+譲渡費用)}=マイナスの場合は所得税の還付になります。

注意⚠売却益にかかる2種類の税率は、約2倍の差があります。

更には、所有期間によっても譲渡所得税の税率が変わります。
短期(30%(住民税9%))所有期間が5年以下の土地や建物
長期(15%(住民税5%))所有期間が5年を超える土地や建物

所有期間のは売却した年の1月1日の時点での判断になります。

取得費と譲渡費用がわかれば譲渡所得税の概算金額がわかります。

売却価格から差し引ける取得費と居住後メンテナンス等に掛かった費用も算入でき、2段階での計算を行います。

購入時の購入価格を売却した金額から引くだけではなく、次の項目も引くことができます。
①契約時に記載されている消費税込みの購入価格、または建築価格
②購入時の仲介手数料、抵当権設定費用
③購入時に支払った固定資産税の精算金、実測による精算金
④印紙税、登録免許税や登記手数料、不動産取得税
⑤自宅に住むまでに支払った借入金の利息
⑥購入当時、測量及び地質調査費用等
⑦下水道工事、ガス工事の費用等
⑧不動産購入当時の土地に古屋があり、その時の解体費用等
⑨増改築費用
⑩借地権の更新料
上記の①から⑩に当てははまる費用を合計して売却価格から引くこともできます。

※すべてにおいて、領収書や売買契約書、建築請負契約書などが必要になります。

売却価格から差し引く譲渡費用を集計するなどのお話しは、明日以降また記事としてあげさせていただきます。

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