\挑戦したいシーメイトさんに贈る/「自主企画」のレシピ
3月23日(土)21:00、SHElikesの9期海外コミュニティでサポート隊として活躍したきゃんまりちゃんときゃっくちゃんによる*シーメイト企画運営イベント「\挑戦したいシーメイトさんに贈る/「自主企画」のレシピ」が開催されました👏
コミュニティ活動を通してさまざまな経験をし、新しいスタートを切った2人。2人はコミュニティ活動終了後、それぞれの強みを生かし、理想を叶えるための第1歩として自主企画を開催し、お仕事獲得に努めてきました。
💭自主企画って何だろう?
💭自主企画をどうやって形にすればいいんだろう?
💭やりたいことはあるけれど、何から始めたらいいか分からない。
という方がいたら、是非こちらのレポートを読んでみてくださいね👀
2人の行動から、何かヒントが得られるかもしれません💡
登壇者の紹介
🐈⬛きゃっく
アメリカ移住を目標に「場所や時間にとらわれないスキルを身につけたい」と2022年9月、SHElikesに入会。SHElikesではWebデザインを中心に、マーケティング、ライティング、動画編集、ブランディングなど幅広いコースを受講している。2023年の8月から4ヶ月間、9期の海外コミュニティのサポ隊としても活動した。本業ではオンラインの英会話講師をしている。現在デザインの勉強と並行して、自身のオンライン英会話教室開設の準備中。
🧙♀️きゃんまり
今年の4月で2歳になる男の子と4ヶ月になる女の子のママ。広告代理店でディレクターを務めている。現在は育休中。育休中の時間を利用して、デザイナーに寄り添えるディレクターになりたいという思いから、2022年8月、SHElikesに入会。大学時代にはスウェーデンに留学経験あり。スウェーデンと日本の2拠点生活を目指しているのもあり、2023年8月から4か月間、9期の海外コミュニティのサポ隊になる。SHElikesでは、プロジェクトマネジメント、ライティングなど、幅広いコースを受講中。
本日のイベント目標
まずはイベントの最初に、本日の目標をシェアしてくれました!
それではお2人のナレシェアを聞いていきましょう!
🐈⬛きゃっくちゃんのナレシェア
業務委託として仕事をしているオンライン英会話教室の冬休み期間中を利用して、*シーメイトさん(休会中・卒業生を含む)対象に、「きゃっく先生の冬休み特別レッスン」の自主企画を開催したきゃっくちゃん。開催に向けて全て一人で準備してきたそうです。レッスンは想像以上の生徒さんが集まり大成功に終わったそうです。
本日のナレシェアでは、その秘訣をお話ししてくれました。
1)企画するまでの流れ
9期海外コミュニティ9月でのイベント「\教えてきゃっく先生/楽しく海外を目指すための外国語学習TIPS」でナレシェアに挑戦したことをきっかけにたくさんのシーメイトさんも英語学習に悩んでいるということを知ることとなりました。
これまでは「SHEではデザインを勉強するんだ」と意気込んでいて、自分の英会話講師としての仕事については封印していたというきゃっくちゃん。しかし、今のままの自分にも十分にできることがあることに気づいたそうです。
9期の活動終了後にコミュニティプランナー(以下CP)さんから「個人でも英会話レッスンをやってみたら」という一言に背中を押され、やる気スイッチが入り、自主企画の開催を決断できたと話してくれました。
2)レッスン開催にあたって使用したツール
続いて、レッスン開催するまでの準備段階のお話をシェアしてくれました。
たくさんの無料ツールを使いこなして、準備に励んだそうです。どんなツールをどういうふうに使ったのか、見ていきましょう。
❶notion
アイデアの言語化に使用していた。必要な準備を見える化したり、キャンセルポリシーを作ったり、レッスン受講後までのステップを作るのに役立てていた。
❷Googleフォーム
申し込みの作成、レッスン内容に関するアンケート、レッスン後の感想アンケートに使用。
❸Googleスプレッドシート
フォームの結果を自動でまとめてくれる。またチェックリストを使って生徒さんとの日程、お支払い、アンケートの回答有無などを作成。
3)発信で使ったツール
レッスンの準備が整った後、発信をどのようにしてきたのか、シェアしてくれました。
❶note
noteでの発信は以下のような3段階に分けて行ったそう。
❷X(旧Twitter)
noteでの宣伝に合わせて、Xも利用。Xではたくさんの方々がいいねをしてくれて、拡散効果がありました。
Xで実際にレッスンを受けた方の感想を見て、レッスンを受けにきてくれた方もいました。改めて、SNSの力の凄さを感じたと話してくれました!
4)その他利用したツール
5)その他レッスンを行う際に注意したいこと
レッスンを行う際には、以下のように注意したいこともあるとお話ししてくれました。
きゃっくちゃんからのメッセージ
自主企画を走り抜けられたのはSNS上のたくさんのいいねや拡散のおかげでした。1人で全て準備していて孤独を感じることもありましたが、実際は1人で全てをおこなっていた訳ではなかったと話すきゃっくちゃん。
そんなきゃっくちゃんが最後に素敵なメーセージを残してくれました!
🧙♀️きゃんまりちゃんのナレシェア
今年の初めにnoteのお題に沿って、「#2024年やりたい10のこと」を決めていたというきゃんまりちゃん。その一つに「6月までに自主企画をする」という目標を立てていました。
その目標がなんと1月の時点で叶ってしまったというきゃんまりちゃん。その時にこう思ったそうです。
ナレシェアではそう思ったわけを話してくれました。
1)きゃんまりちゃんの自主企画の紹介
きゃんまりちゃんは「HANDSOME WOMEN」というインタビューマガジンを企画し、既に3人の方のインタビュー記事を公開しています。
2)「HANDSOME WOMEN」を立ち上げた思い
1つ目は9期海外コミュニティの中の活動で、インタビューライティングやイベントレポートを執筆し、その楽しさを知ったからです。出産なんと4日後にもイベントレポートを公開していました。それほど、ライティングをすることが自分にとっての喜びだと気づきました。
2つ目はSHElikesでの活動を家族に見てもらいたいと思ったからです。私がSHEライフを楽しめているのは家族のおかげです。SHElikesに入ったきっかけをくれた夫と、いつも応援してくれている両親に活動を知ってもらい、感謝の気持ちをカタチに残したいという思いがありました。
そして3つ目は、今後の自分のキャリア形成に向けて、インタビューライティングの実績作りと人脈作りにも役立てていきたいと思いました。現在、広告代理店でディレクターという仕事をしています。ディレクターという仕事はクリエイターなしでは成り立たない仕事です。
このマガジンを通して、さまざまなクリエイターさんたちと繋がりを作って、プロジェクトが立ち上がった時にクリエイターさんたちをすぐに集められる環境を整えておきたいと思いました。クリエイターさんたちと一緒に世の中にインパクトを残していきたいです。
同時に自分自身のインタビューライティングの実績作りにも役立てていきたいと思っています。
3)インタビューマガジンの概要
👣マガジンの名前「HANDSOME WOMEN」の由来とは
「HANDSOME WOMEN」とは、SHElikesを通して、出会った女性たち。たくさん挫折して悩んでも自分の人生を自分の足で歩こうとする、物理的にも精神的にも自立している女性のことを意味しているそうです。
🎨バナーに込めた思い
「HANDSOME WOMEN」のイメージは映画「プラダを着た悪魔」。それをバナーとして形にしたのが、本日のナレシェアを担当したきゃっくちゃんです。
一人一人インタビュイーのイメージに合わせて赤色の色味を変えているそうです。
🎤インタビュイーの選定の仕方
主にSHElikesを通して知り合った、シーメイトさんのサービスのモニタリングに参加し、サービスを受けてみて、そのサービスに共感し、サービスを広めたいと思った方々をインタビューの対象として選んでいるそうです。
その人の姿や行動、生き方を紹介したいと思う方を取り上げています。
4)公開までの流れ
きゃんまりちゃんは取材を聞いて、その場でメモを取り、そのメモと記憶を頼りに録画したものは見返さずに執筆しているそう。
取材ライティングにはさまざまなやり方があるので、自身のやりやすいよう方法を見つけるとよいとお話ししてくれました。
自主企画を利用して、自分のやりやすいやり方を見つけるのもアリかもしれませんね。
noteで記事を公開したら、早めにXでも発信。運営のメンバーやインタビュイーの力を借りてより多くの人に届けられています。
ご家族にはラインを使って報告をされていると、話していました。
5)運営開始後の気づき
以前はなんでも1人でこなそうと思ったり、スキルのないディレクターという職に引け目を感じることも多かったと話すきゃんまりちゃん。
しかし、自主企画をやってみて、巻き込む人が多ければ多いほど、広がりが早く、自分の苦手としていることは誰かにとってのやりがいになると気づきました。また、自らのディレクターとしての職の重要さにも気づくことができたそう。自分1人に万能な力は必要ない。分業分担をするという、本当の意味での仕事についてもわかったと話してくれました。
6)マガジンの今後の展望
このマガジンのライティングを誰かに譲って、自分は運営に携わるのもいいなと思っています。いつかはZINEのような紙媒体にするのも検討しています。
理想はニューヨークタイムズのベストセラー「自分で始めた女たち」のような本にしていきたいと話してくれました!
きゃんまりちゃんからのメッセージ
自主企画を始めるにあたって、不安も多かったというきゃんまりちゃん。しかしXでの発信を機に、手伝ってくれるという仲間が集まってくれ、自主企画立ち上げの背中押しになったと話してくれました。
きゃんまりちゃんは最後にこのように語ってくれました。
質問タイム
イベントの中では質問タイムが設けられました。いくつかの質問の中で、お答えできるもののみ抜粋させていただいています。
──依頼するときに大変なこととか、気を付けたことなどはありましたか??
できないことを伝えること。それでも受け入れてくれる人を探すのが大切です。
──イメージ感を伝えたりするのって結構難しいのかなって思ったりするのですが、出来上がりのイメージ相違はなかったですか?
お互いの意見に相違が生まれたときは、例えばバナーだったらどんなイメージなのかを画像も使って、わかりやすく説明することでお互いの意見の擦り合わせをおこなっていました。そうしたことで信頼関係が生まれていきました。
ワークタイム
きゃんまりちゃんのワークシートのシェア
ご自身が鹿児島出身だというきゃんまりちゃん。結婚を機に関東に移住して、地元の素晴らしさを再認識したと言います。しかし、そんな素晴らしい地元の魅力がまだまだ県外の人には充分に伝わっていないと感じているそう。
そこで既に新しい自主企画を考えているそうです。
シーメイトさんの地元のおすすめスポットを地元の人目線で伝えることのできる記事を集めて、媒体を作りたい!
みなさんの中にも、地域の魅力が充分に伝わっていないなと感じている人はいませんか。
ぜひ、きゃんまりちゃんと一緒に何かできないか考えてみてくださいね。
(おまけ)なごみのワークシート
私も2人の話を聞きながら、ワークシートを作成してみました。
2人のナレシェアを聞いて、私も何かやってみたいの気持ちが湧き起こってきました!
イベントに参加したシーメイトさんの声
皆さんのワークシートのシェアもお待ちしております!
最後に
シーメイトさん限定で、SHEstationに本イベントのアーカイブを公開中!当日参加できなかった方、もう一度視聴したい方はぜひご視聴してくださいね✨
アーカイブを視聴した方もハッシュタグ「#自主企画のレシピ」「#シーメイト企画運営イベント」を使って感想をお待ちしております!
皆さんも「何かやってみたい!」の気持ちを大切に、「自主企画」初めてみてくださいね。思いもよらない出会いがあったり、素晴らしい経験になるかと思います💓
ここまで読んでいただき、ありがとうございました😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?