最強の演説

私には夢がある。それは、いつの日にか、一人のベルリン市民とかつてのシャルリーが、兄弟として同じテーブルに着くという夢である。ニューフロンティアに直面したこの国に新しい4つの自由の誕生を迎えさせるために、そして人民の人民による人民のための政治を地上から決して絶滅させないために、超然として政党の外に立ち、残りの99%と平和のための原子力に身を捧げるべきは、むしろ我々自身なのである。私たちはここにいるし、同じ未来を見ている。

しかし諸君、我々は失敗した。この日は将来、恥辱として記憶に刻まれるであろう。売り家と唐様で書く悪の帝国に銃を与えることは簡単なのに、本を与えるのは難しい。山の頂上へ行っても超えることのできない鉄のカーテンが大陸に降ろされ、もはや息をすることができない。金の十字架の上に磔になった両国ともに天罰を受くべき現状を打破するのは投票か弾丸かである。

だが今日、国家は救済された。あえて言おう、私は戦争が好きだ。私が差し出せるのは血と労苦と涙と汗だけだが、現下の大問題の解決は鉄と血によってなされるのだ。堪え難きを堪え、忍び難きを忍び、ハングリーであり、愚かであったとしても、ノルウェーを見ればわかるように、恐れなければならない唯一のものは恐怖そのものである。諸君が総力戦を望むなら我々に4年の歳月を与えてほしい。大詔を拝し奉りて、国を焦土にしても反撃の狼煙を上げ、国の魂を賭けた戦いで、直接、我らの国境線を返してもらうぞ!

(反対派が靴で机を叩く)

お前ら聞けっ! 聞けっ! 静かにせい!
こんな人たちに負けるわけにはいかない。ウイスキーという言葉を苦悩と貧困をうみだすものであると言うような人間の足はやがて滑る。あんたらを葬ってやる。
もうひとつ……あなたを見ていた偉大なる兄は死んだ。もったいない! 何故だ! 今はただ、我々の中に眠る、可能性という名の神を信じてスクラップ&スクラップ、すべてをぶち壊すことだ。そうすれば私は、父のもとに召されるであろう。さあ国民よ立て、そして嵐よ起きよ! 神よ照覧あれ!

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