ギルド戦にソロで挑む人の気持ち
※個人の感想です
ギルド戦(襲来戦)、それはあの怪物たちを皮切りに突如現れた謎解き。
(私が知らないだけで以前にもあったのかもしれないけど)
チームを組み、検索やツールを駆使して戦うことが推奨される謎解き。
その醍醐味は複数チームでの競争、制作者の発想への驚嘆、そして何と言っても多人数でワイワイ試行錯誤しながら答えを見つけていくこと。
そんなギルド戦に、ソロで挑む人がいる。
その一人が私。
その私がギルド戦で戦っているときに思っていることをまとめていきます。
ついでになんでそんなことをするのか話します。
ソロプレイの長所
1.すべての旨味を吸収できる
謎解きはやはり難易度を上げるだけでは面白くありません。
それでもなお高難易度として現れるのは、作者が自信を持ってアピールできる面白さがあるということ。
皆さんが謎解きについて語るときに言う「体験」に近しいものでしょうか。
一人であればこの体験を余すことなく吸収できます。
2.情報共有に腐心することがない
複数人で挑むとなると、情報共有がかなり重要となります。
実際の公演ならば手を動かしたり書き込んだ資料を提示したりできますが、オンラインであればなかなか難しくなります。
Discordやスプシを活用して画像を送り、解法が解けたら伝え。
あれ?この問題だれか解いた……まだ……?
個人で挑めばこの心配はなくなります。
解いた問題はすべて自分の頭の中。
あとは整理用の紙とペンがあればいい。
3.クリア時の達成感がすごい
前述のとおり、ギルド戦は複数人で解くことが前提とされています。
そのため一人で解くのはなかなか容易ではありません。
ゆえに一人で解き切った時には多少自慢できます。えっへん。
そして何より結構なネタになります。
ソロプレイの短所
1.しんどい
先ほど達成感がすごいと言いましたが、そこまでたどり着くのがまずしんどいです。
そもそも何で私がソロプレイネタを擦るようになったのかと言いますと、ふらっと挑戦したSICKS_MONSTERSのAži Dahākaで偶然ランクインして色んな人にやばいえぐいと言われて気持ちよくなっちゃった、それだけです。
実際、それ以外で上位入賞したものと言えば先日のMYSTERY of SQUARE(とアダル塔2本)ぐらいなもんです。他は基本的に撤退してます。
ギルドの仲間と楽しくやるという過程がないのであれば、モチベーションはほとんどランキングを目指すことだけになってしまいます。
が、そんなん無理です。
人並外れた演算能力を持ってるとか、賞レースで名を残すレベルの謎解きストであれば話は別ですが、ちょっと物事に対してうがった見方をするだけの私があの世界レベルの競争に参入するのは基本的に不可能です。
複数問同時出題のものでは当然ギルドには勝てません。
塔など一本道系列であればワンチャンありますが、一人なので何らかの偏見や知識の欠如で詰まるとおしまいです。
ゆえになかなかモチベーションが保てません。
個人的に忙しいということもあり、腰を据えて企画と向き合う時間が取れないため、導入部をやる→ブラウザのタブに放置→再起動か何かで消滅、という流れを何度も繰り返しています。
本当に申し訳ない……でもやりたいWeb謎がいっぱいあるんじゃ……
ということで、ソロで挑むのは全くお勧めしません。
2.眼がつかれる
いや、これは多人数で挑んでも一緒か……
3.さびしい
私がソロで解く理由の一つ目は前述の「えっへん」のためですが、もう一つは単に一緒にやってくれる人がいないからです。しゃーない。
でも誰かとやると色々テンパってトチりそうなんだな……
まとめ
私が一人で挑む理由はあくまで成り行きとネタ目当てです。
「ギルド推奨」と言われてるのならギルドで行きましょう。
制作者の皆さんもそれを想定しているはずです。
でも今誰かに「一緒にやるか」と誘われたら、私は断るような気がします。
たった一人であのランキングに載ったとき、塔の頂上に立った時、四角い真実にたどり着いてしまったとき、なんかもう止まらないような気がしたのです。
めちゃくちゃ楽しいんだもの
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?