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Netflixどハマり!バトル系リアリティ番組「メイクアップスター」


概要

優勝者には某有名メイクアップアーティストの助手になる資格が与えられるバトル系リアリティ番組です。(原題 Glow Up)
参加者は10人。毎週2日間競い合い、その週の最後には1人ずつ脱落していく。1話40分×8回でシーズン2まで出てます。
(夜勤の休憩中も見て2日間で見終わりました〜)

若き才能がぶつかり合うのですが、お題がなかなか面白い!!楽しすぎる!

・芸術性の高いモノクロの世界の作品
・1番好きな音楽(曲)からインスピレーションした作品
・1960年代、1970年代、1980年代、1990年代、各年代を象徴する作品
・舞台用の汗に強い耐久性&劇場最後列まで映える作品
・未来をテーマにした水中撮影の作品
・自らの進化を表現する最終決戦!

等々…


求められるのは、芸術性、想像力、創造力、技術。。。

私にないけれど大好きで憧れの芸術✨
眼福です(涙)

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夢中ポイント①

この番組で感じるのは誰もがコンプレックスを持っていて、ここでアーティスト達はその内なるものをメイクで表現していく。
この自分との向き合い方や芸術に昇華するさまが美しい。。。

ここで私のコンプレックスと昇華の仕方を考えました。
小学生の時に「真面目ぶってる」と陰口を言われていたのがトラウマで、超真面目な自分を隠していました。
その結果「素行が悪いけれど成績はいい」という斜に構えた超ヤな奴ができ上がりました(笑)
そんな少女Aは看護師という職業に出会います。
自分の真面目さを良きものと評価してくれて、居場所をくれたのでした。
私にとってのコンプレックスとの向き合い方は「看護師」という職業選択でした。

夢中ポイント②

メイクに対する情熱です🔥
若き才能の情熱が画面上からほとばしっています。
何度も出演者の涙するシーンがあるのですが、審査員も涙します。
敗退者に対しての思い入れがあったり、作品の出来栄えに感動したり。。。
シーズン1、2ともに視聴者の私も終盤は涙、涙。
(あと2週はいけちゃうな〜)

ここで考える私の「情熱」。
それはやはり看護なんですね。
ここ半年、転職活動を経て思ったこと。
大学病院をやめて、次を考えた時、医療を離れることも考えました。
しかし、結局選んだのは訪問看護師。
看護の幅を広げ質を深めたくなったんです。
そして目指すのは「看護師の魅力を伝える人、看護師の夢を守れる人」
看護師になり8年、情熱を絶やさずまだこんな思考を持てる自分が好きです(照)


夢中ポイント③

作品作りにおいて、課題に対し正確にこたえているか、ベースメイク、質感、その技術面、とても勉強になります。

私が群を抜いて好きな看護技術、それは「エンゼルメイク」です。
看護師人生の冒頭を緩和ケア科で過ごしたので、看取りの看護をみっちり教えてもらいました。

エンゼルメイクとは、旅立ち逝く人の顔や全身を化粧品などを用いて整えるエンゼルケアのなかの大切な手段で、「死化粧」とも呼ばれます。

最期のお顔は家族の記憶に強烈に残るものだから、穏やかに眠っているお顔を目指します。血の気が引いてくる時間的変化を加味して血色よくすること、乾燥に負けないように下地にワセリンをたっぷり混ぜたります。
+α、ご家族の話を聞きながらその人らしい色をのせていったり、ご家族と一緒にメイクすることもあります。
 といった感じで少々、通常のメイクと違うところがあり、クリエイティブなところがとても好きなんです。




真剣勝負の世界、きっと見た人それぞれ刺激されるものがあると思います!

オススメです♪


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