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①戌の日のお参り(帯祝い)

さてさて!
早速子どもの通過儀礼について
書いて行きたいと思います!

目次の作り方を覚えたので
今回は目次をつけてみました↓

まずは「帯祝い」です。

◎帯祝い(戌の日の参拝)


妊娠5か月目の「戌の日」に参拝。


安定期と呼ばれる次期を過ぎてから
「これまでの無事を感謝する」
「子どもの成長と安産を願う」
ために行う行事です。

妊娠5か月に入って最初の戌の日にお詣りに行く人が多いですが
体調や気候との兼ね合いもあるので、戌の日にこだわらなくてもOK
(後の方にその際の対応も記載してます♪)
戌の日は12日に1回巡ってきます^^


岩田帯をなぜ授かるの??

御祈祷済みの「岩田帯」という腹帯を授かります。
かつてはお産はケガレたものとされており
帯祝いには浄化の意味もあったとか。

岩田帯は、今はさらしではなく、とこちゃんベルトなんかを渡される神社もあるとか^^(うらやましい!)
帯祝いには安産を祈願するという信仰的な意味合いに加えて
帯を巻いておなかの中の胎児を守ったり、腰痛や冷えを防ぐ役割もあります。

なんで【戌の日】にお詣りするの??

戌の日に巻くようになったのは、江戸時代以降。
多産でお産が軽く、安産の犬にあやかると共に
古来霊獣とされていた犬に母子を守ってもらいたい!という願いも込められていたそうです。
(神社の入り口にも、狛犬、いるよね^^)

戌の日に参拝に行けない方!ご安心を☆


自宅で腹帯を巻く、という行為を戌の日に行えばいい、という説もあるので
お詣り自体は戌の日でなくても大丈夫とも言われています^^
お忙しい方は、別の日にお詣りして、おうちで戌の日に腹帯を巻いてみてくださいね♪

どこの神社に行ったらいいの?

安産の神様は水天宮や子安神社が有名です。
氏神様(住んでいる地域を守ってくださっている神社)や
氏神様と両方にお参りするのも良いとされています。

お詣りに行く際の服装はどうしたらいい?

戌の日のお参りの服装は、正装にこだわる必要はありません。
かといって、ジャージやTシャツにサンダルなど、
カジュアルすぎる服装は避けるのがマナーです。
露出が少なく、落ち着いた色味や淡くやさしい色味の
マタニティワンピースや、
きれいめなブラウスにおなか回りが苦しくない
スカートやパンツを合わせるのも、おすすめです!


安産祈願の初穂料の相場は?

調べてみたところ、包む金額の相場としては
5,000円~10,000円くらいだそうです。

最近ではしっかりと金額を決めている神社も多くありますので
行く前にHPで調べたり
神社に問い合わせをしてみてもいいかもしれませんね!
初穂料はお金をのし袋に包んで渡します。

最後に・・・

今回は「戌の日」についてまとめてみました!
赤ちゃんを身ごもって、初めての行事がこの戌の日だと思います。
自分の体にもう一つの命がある、ということは
とっても不思議で神秘的です。

本当に妊娠・出産は十人十色。
心配で心配でたまらない気持ち、私もわかります。
今でこそネットでも沢山の情報が出てきて便利な反面
不安も煽られてしまったり・・・。

そんな時はネットから離れて
自分とおなかの赤ちゃんのことを信じて
まわりの頼れる方は全員頼って、
おなかの赤ちゃんと一心同体の今だけの期間を
ぜひ大切に過ごしていただけたらと思います。

次は「お七夜」「お食い初め」編!
お楽しみに~!!!

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