神椿市建設中。を終えて

知ってる人はこんにちは。知らない人は初めまして。
私が何者かなんて、知ったところでなんにもなりません。けど、名乗るとすれば「神椿市特捜部」を立ち上げた人間である、ということ。そして、1人の共創者であるということ。

書き出しから少し癖のある文面ですが、最後まで見ていただけると幸いです。

まず、「神椿市建設中。」について軽い説明をさせてください。
これは、ARGと呼ばれるゲームの1つであると私は認識しています。スマートフォンのブラウザで遊べる、1ヶ月間の謎解き企画。「伝説の1ヶ月」でした。

そして、「神椿市特捜部」とは何ぞやと。多くの人がそう思っているでしょう。
私が7月頃(神椿市建設中企画発表時)から建てていた非公式の考察サーバーでした。当初は人数も2桁で、管理は容易いものでした。ですが、1度公式サーバーに招待を投げるとすぐに人が増えました。おそらくスタート時(10/4)は150人程だったかなと記憶しています。10/31、最後の日は600人を越えました。理由は後述します。

神椿市復興課と特捜部

復興課(公式)と特捜部(非公式)がなぜここで並ぶのか疑問に思う人は少なからずいることでしょう。私も正直疑問に思ってるので安心してください。
以下、独自解釈を含む繋がりの説明です。

復興課は「神椿市を復興するために作られたAI」という存在でした。事が急転したのは10/30、最後の公式生放送でした。その日のQは「扉」、今までのQのカードの「背景」を見て、バーコードモールスを作る問題でした。そのQは生放送でDiscordサーバーを中継しながらやる、まさに最後の日のような状態になっていました。
そして、Qが解決されるとストーリーが進みました。

神椿市が崩壊した。

これを境に、しばらくの間公式サーバーに書き込みが一切出来なくなりました。公式Twitterもバグを起こす惨状に、皆困惑していました。
ここで、とある人間はこう口にします。

特捜部に逃げよう。

私は急いで様々なフォーマットをこしらえました。雑談も考察も1~3まで作り、第2の雑壱なんてものも出来ていました。
あの日、あの時ほどこのサーバーでvcが使われた日は無いでしょう。そして、全体連絡を繰り返ししました。また、副管理人も増員し対応しました。まるで大災害直後の避難所を運営しているようなそんな気がしていました。そして、次々と入ってくる避難者を誘導し続けていた時に、ふと公式サーバーが進展を告げます。

サーバーの復旧を確認しました。

この進展は、復興課ではなくSTAFFが告げたものでした。まだ、不穏な空気が漂っていました。ですが、避難してきた人達は公式サーバーに戻っていきました。

皆口を揃えてこう言いました。

1人ずつボイスチャットから消されるのが怖かった

それはそれは恐怖だったと思います。当時のボイスチャットでは「絶対に抜けるな」との結束があったそうなのですが、STAFFの手で1人ずつ、1人ずつ消されて行ったそうです。


とまぁ、このような形で一晩の騒動は幕を下ろしました。

神椿市特捜部のこれから

特捜部は、これからも進化を遂げていくつもりです。
TRPGも発表されて、より残す意義を感じています。
このような稚拙な文章しか書けない私ですが、何卒ついて来て下さると嬉しいです。

神椿市復興課の皆様へ

この度は素晴らしい体験をさせて頂き、本当にありがとうございました。魔女達と共に過ごし、協力した1ヶ月はとても忘れられないものになります。
最後の最後でなんか認知してもらえて嬉しかったです。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

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