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行った場所の記録です
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#旅行

オープンカーで島を一周 【宮古・伊良部島旅 2019 #03】

3日目の朝は、大きな虹からスタート。 さて、2019年8月末に訪ねた、宮古・伊良部島の旅行記の続き、最終回です。前回記事はこちら👇 朝食。 名残惜しさを感じつつもホテルをチェックアウトし、 チェックアウト後でもレンタル可能ということだったので、ホテルでBMWのオープンカーをお借りして、宮古島へ。最終日は宮古島をギリギリまで満喫します。 伊良部島を渡って、宮古島へ。 Google Mapとにらめっこしていて発見した鬱蒼とした茂みを抜けた先にある、シュノーケリングスポ

自転車で離島を巡る夏の休日 【宮古・伊良部島旅 2019 #01】

かつてないほど短く感じた、2020年の夏。 都内在住者としては、身動きが取りづらい日々が引き続いていることもあり、仕事で先月出かけた五島列島の以外、海を眺めることなく終わりゆく夏を過ごしているのはいつぶりだかわからないくらいです。寂しいなあ……。 というわけで、今年は満喫できなかった海ネタを。 ちょうど1年前、去年(2019年)の夏に訪ねた沖縄、宮古・伊良部島の旅行記を書いてみようと思います。 沖縄、宮古の伊良部島へ宮古島の北西に位置する伊良部島。2015年に宮古島と

雪とジンギスカン 【2020 北海道・ルスツ旅】

こんにちは。nagikoこと市川 渚(@nagiko726)です。 先日、レンズメーカーTAMRONさんの公式ブログ「TAMRON MAG」 で僭越ながらレンズレビューを書かせて頂きました。 今年2月に行った北海道。このときは上記記事を執筆するために、今年1月末に発売されたばかりの20mm F/2.8 Di III OSD M1:2 (Model F050)をメインのレンズとして、そして最近愛用しているCarl Zeiss Batis 2/40 CFをサブとして、合計2本

Tesla Model 3に乗って聖地巡礼 【サンフランシスコ・シアトル旅 #01】

先日、Appleのスペシャルイベントの取材へ行ってきました。 記事は『SPUR.JP』で書かせていただいている連載の方で公開していただいています。先に目を通していただけると、流れを掴んでいただきやすいかと。 この取材の前に、実は別の仕事でミラノに行っておりまして、ミラノからサンフランシスコへ直接飛び、サンノゼへ移動、クパチーノで取材、その後サンフランシスコへ移動、最終的にシアトルに飛び、9月前半は2週間以上日本を離れておりました。 ミラノからサンフランシスコはフランクフ

天空の草原、毛無峠が最高だった

樹木のない緑の山肌に点在する古びた鉄塔。なんて、ノスタルジックな光景なんだ……。 改めて、自分で自分の写真を見て、ため息をついてしまうくらい、素敵な風景が広がる場所。それが、群馬の毛無峠です。 「ハードな山登りをせずに森林限界の世界に触れることができる場所はないものか」と、以前調べていた時に見つけたこの場所。なかなか足を運ぶ機会がなかったのですが、先週末(7月中旬)ようやく行ってきました。 毛無峠とは 毛無峠って、こんなところ。群馬と長野の県境にある、峠なのですが、草は

菅平・奥ダボスでスノーキャットに乗ってきた

潤沢な雪が積もった雪山が楽しめるのって、意外と2,3ヶ月くらいしかないんですよね。週末にしたら、最大で年に16回ほどしかチャンスがないという。そのため、毎年1〜3月くらいまで、何も予定のない週末に都内に留まっていると「ウワアァァァァァ!雪山行きたいィィィ!」という願望が爆発しそうになるわたしです。 2月末、高崎に住む友人夫妻と一緒に、長野の菅平高原に行ってきました。 懐かしの菅平わたくし、千葉県市川市という東京ディズニーランドの裏辺りにある地域の出身なのですが、その昔、菅

火鍋の名店・海底撈火鍋 /ドライブスルーで国境超え【香港・深セン旅 #05】

長くなってしまいましたが、香港・深セン旅行記も今回が最終回です。 丸一日歩き回ったのち、この夜は再び華強北(ファーチャンペー)へ。華強北にある火鍋の有名店「海底捞火锅(海底撈火鍋)」で夕食です。 宿から華強北は徒歩10分くらいだったので、夜の街を歩いて向かいます。道路に面した場所にフードスタンド的なお店が入っているビルが多くて、賑わっていました。 暗くて分かりづらいけれど、日曜日の21時くらい。人の数がすごい。 賑わってます。 華強北のガジェットビルの営業自体は18

世界最大の電気街・華強北/お洒落エリアのOCT(華僑城)へ【香港・深セン旅 #04】

長くなってまいりました(死)。香港・深セン旅行記、深セン編の続きです。 世界一の電気街、華強北(ファーチャンペー)翌朝は早起きして、今回の旅の一番の目的地、深センの電気街「華強北(华强北/ファーチャンペー)」へ。 華強北を南北に走る、華強路。遊歩道として整備されていて、とても綺麗でした。広すぎて、むしろ遊歩道というか、広場が延々と続いているようなイメージでしたが(笑)。 現地在住の方が書かれたこの記事(遊歩道ができた華強北を散歩してみませんか?(1/14〜) -シンセン

深セン・老街の夜散歩とサービスアパートメントのススメ【香港・深セン旅 #03】

香港・深セン旅行記、深セン編の続きです。 活気あふれる繁華街、老街へ宿泊先にチェックインして、ひと休みしていると、日はあっという間に暮れ……。晩御飯を食べる場所を探しつつ街をブラブラしてみようということで、深センの繁華街、老街(Lao Jie/ラオジエ)へタクシーで向かいました。 ホテルで呼んでもらったタクシーや街中で拾ったタクシーの支払いも、もちろんWeChat Payで決済できます。深センのタクシー料金は日本と比べてかなりお手頃なのですが、燃油サーチャージが別途1~2

深センに行った理由と中国の国境越え 【香港・深セン旅 #02】

2日目。香港の街を後にし、中国・深センへ向かいました。Part 1は下記からどうぞ。 ところで、深センって?深セン、深セン、と当然のように言ってしまっているのですが、ご存じない方もいらっしゃると思います。まずは深センの場所からご説明しましょう。深センは中国の広東省にある都市で、香港の北、香港の市街地からは直線距離で25kmくらいの場所にあります。 深センは、個人的に2、3年くらい前から周囲のメイカー系(モノづくり)クラスタの方達からチラホラ耳にするようになった地名でした。

フォトジェニックな街、香港へ 【香港・深セン旅 #01】

2018年2月2日から6日まで、3泊4日の日程で香港と中国・深センに行ってきました。 当初は“ハードウェアのシリコンバレー”とも称される「深センに行って・見てみたい」という願望から企画がスタートしたこの旅行。深センへは深圳航空の直行便が成田から出ているものの、香港経由で行くのが一般的のようで、まずは経由地である香港へ。 まずは香港へ中華圏に行くのは、10年ほど前、オリンピック開催直前の北京を訪れて以来。香港も初めて。 見たことがあるようで見たことがない漢字が並ぶサインが